和歌山県那智勝浦町の那智漁港で2月25日、カイロス3号機の打ち上げ日にあわせたイベント「ロケット見学 海産マルシェ」が開催されます。
ロケット打ち上げの見学とともに、地元海産物のグルメや体験コーナーを楽しめる一日限定の催し。マルシェの開催時間は9時~15時で、商品がなくなり次第終了です。
ロケット見学 海産マルシェ チラシ(提供:株式会社一成)ロケット見学と海の恵みを一度に楽しむマルシェ開催
2月25日、日本初の民間ロケット射場「スペースポート紀伊」から民間ロケット「カイロスロケット3号機」が打ち上げられます。
これにあわせ、那智勝浦町・那智勝浦町水産振興会は、広々とした那智漁港で、ロケットの打ち上げを見学しながら那智勝浦町の海の幸を楽しめるマルシェを開催します。
2025年のロケット打ち上げの様子 那智漁港にて(提供:株式会社一成)会場となる那智漁港は、ロケット打ち上げ方向を望むことができる見学スポット。ロケットが打ち上げられる方向を眺められるといいます。
マルシェ会場では、那智勝浦町の漁師が持ち寄る魚介類を使った軽食の提供や海産物の販売が行われ、打ち上げまでの待ち時間も地元グルメを味わいながら過ごせるそう。
魚介類を使った軽食 イメージ(提供:株式会社一成)親子で海の生き物に触れる体験など、子ども向けの体験コーナーも予定されており、海に親しむきっかけづくりとしてもぴったりなイベントになりそうです。
アーマリン近大も出店 近大イクラやマグロ商品の販売
会場には、近畿大学新宮実験場が手がけるブランド「アーマリン近大」も出店し、「近大イクラ(アマゴイクラ)」や「近大キャビア」などの人気商品を数量限定で販売。一部商品は当日販売に加えて、現地での受注による後日出荷にも対応する予定だといいます。
アーマリン近大 販売物イメージ(提供:株式会社一成)また、その場で味わえる「近大マグロ中骨エキス入りあおさのみそ汁」も提供。物販コーナーでは同みそ汁のほか「みかん風味の近大フィナンシェ」や「近大マグロクッション」といった関連グッズも並びます。
持続可能な漁業と「海業」への取り組み
那智勝浦町では、海や漁村が持つ地域資源の価値や魅力を生かし、観光や食、体験などさまざまなニーズに応えることで、地域のにぎわいと所得、雇用を生み出す「海業」の取り組みを進めています。
今回の「ロケット見学 海産マルシェ」は、その実証事業の一環として企画されたもので、ロケット打ち上げという非日常の体験と、地元の海産物を組み合わせることで、漁業の魅力発信と持続可能な地域づくりをめざしています。
ロケットファンや家族連れ、地元食材に関心のある来場者にとって、宇宙と海を同時に感じられる一日となりそうです。
天候・発射状況による実施内容の変更などの最新情報はカイロスロケット応援サイトに掲載されます。
※2026年2月15日時点の情報です
(サカナト編集部)