2024年12月刊行の『日本の深海魚図鑑』(発行:山と溪谷社)は、魚類学者19人が執筆を手掛け、日本近海の深海に生息する423種類の深海魚を掲載した図鑑です。

東京都新宿区にあるサカナに特化した本屋・SAKANA BOOKS(サカナブックス)は9月14日(日)、深海BOOKS2025『日本の深海魚図鑑』著者&編集者トークイベントを開催します。
登壇するのは、同書の編著者で魚類学研究者の岡本誠さんと、編集を務めた山と溪谷社自然図書出版部部長の神谷有二さん。図鑑制作の裏側のほか、深海魚の稚魚や新種発見に関する話など、“深海魚図鑑のディープな裏側”を語ります。
ここでしか聞けない貴重な話がたくさん聞けること間違いなし。大人はもちろん、お子さまにも楽しんでいただける内容です。
図鑑が出来上がる道のりから、深海魚研究のディープな話まで
トークイベントは二部制で行われます。
13時から14時まで開催される第一部は、「『日本の深海魚図鑑』のディープな話」と題して、岡本誠さん、神谷有二さんが参加。図鑑が出来上がるまでの道のりをメインに、編著者、編集者の目線から『日本の深海魚図鑑』を語る貴重な場となっています。
続いて、14時半から15時半は岡本誠さんが「深海魚の稚魚と新種を発見せよ!!」をテーマに語ります。深海魚の稚魚の姿や新種を見つける方法、魚類学研究者に関して……など深海魚好きにはたまらないトークを展開する予定です。
なお、トークイベント終了後は、ゲストによるサイン会を予定。直接お話をするチャンスがあるかもしれません。
深海本コーナーや魚の標本展示、雑貨販売も
当日は、岡本誠さんの協力により、貴重な深海魚の標本を当日限りで特別に展示する予定です。
さらには、『日本の深海魚図鑑』(山と溪谷社)だけでなく、ゲストによる著書や深海魚にまつわる本・雑貨を販売します。

深海魚ファン・魚好きに大人気な、Lavca.m(ラブカドットエム)さんのグッズ各種も販売。深海魚が描かれたさまざまなグッズを取り扱います。

また、深海魚をつぶらな瞳と可愛いタッチで描くととげさんは、<フクロウナギをモチーフにしたイベント記念クリアファイル>を制作。このクリアファイルには、今回のイベントに関連する合計7種の深海魚が描かれています。
プレミアムチケット特典はヤエギスロゴ入りトートバッグ
トークイベント参加には有料チケットが必要。ノーマルチケットのほか、数量限定の特典付きプレミアムチケットも用意しています。
プレミアムチケットの特典は、中深層に生息する深海魚<ヤエギス>をモチーフにしたSAKANA BOOKS特製ロゴ入りトートバッグ。お出かけにちょうど良いサイズで、ユニセックスなデザインです。

『日本の深海魚図鑑』では、岡本誠さんがヤエギス科の解説を担当。イベントの思い出にもなります。
ここでしか聞けない深海魚トークを楽しもう!
深海BOOKS2025『日本の深海魚図鑑』著者&編集者トークイベントは9月14日(日)、東京都新宿区の本屋SAKANA BOOKSで開催されます。
参加チケットはSAKANA BOOKSのオンラインストアで購入可能。イベントの詳細は、SAKANA BOOKSのnoteで確認することができます。
(サカナト編集部)