生まぐろ水揚げ日本一を誇る和歌山県・勝浦港で、競り見学と市場朝食をセットにした宿泊プランが登場しました。
提供するのは、吉野熊野国立公園に位置するリゾートホテル「休暇村南紀勝浦」。公認ガイド付きの競りツアーと、市場ならではの「生まぐろ御膳」の朝食を通じて、那智勝浦の“まぐろ文化”を丸ごと体験できるといい、1月6日より販売が開始されています。
日本一の生まぐろ水揚げ港・勝浦でマグロ漁を知る
勝浦港は本州最南端・和歌山県の南東部に位置し、黒潮本流がもたらす好漁場を背景に、全国屈指のまぐろ水揚げ量を誇ります。
和歌山県・勝浦漁港(提供:PhotoAC)この地域では、幹縄と呼ばれる太い縄に、針がついた枝縄を一定間隔で取り付ける「はえ縄漁」が行われています。
はえ縄漁は、餌の大きさを調整することで幼魚を避け、十分に成長したまぐろを選択的に漁獲する漁法としても知られています。今回販売される宿泊プランでは、資源保全に配慮した“サステナブルな漁業”の現場を実際に見聞きできることも魅力です。
また、一度も冷凍されない「生まぐろ」はモチモチとした食感と豊かな旨みが特長。現地ならではの味わいとして親しまれています。
公認ガイドが案内する迫力の競り&“市場メシ”生まぐろ御膳
ツアーでは公認ガイドの案内のもと、勝浦地方卸売市場の一般には立ち入れないエリアから入札方式による競りを間近で見学することが可能。
イヤホンガイドを通じて、目の前で行われる競りの流れや「はえ縄漁」の仕組み、地域の歴史まで丁寧な解説を受けられ、漁港の朝を臨場感たっぷりに体感できるといいます。
勝浦港で行われるセリの様子(提供:一般財団法人休暇村協会)ツアー終了後は、そのまま市場で朝食「生まぐろ御膳」を食べることができます。
市場で食べる「生まぐろ御膳」(提供:一般財団法人休暇村協会)旬の生まぐろ2種の食べ比べに加え、小鉢2種、まぐろそぼろ煮、ウツボ揚煮、ご飯、味噌汁、香の物、デザートが付くボリューム満点の内容で、このツアー限定の“市場メシ”として用意されるそうです。
活気あふれるまぐろ市場を体験しよう
「勝浦港“生まぐろ市場競り”ガイドツアー体験プラン」は、平日・和室10畳2名1室利用時の1名料金で、1泊2食付き1万9500円(税込・入湯税別)からで、催行は大人2名以上です。
毎週火曜・土曜および市場の休業日にはツアーを実施しないほか、集合場所となる勝浦港までは各自で移動する必要があるので注意が必要です。
詳しくは休暇村南紀勝浦の公式ホームページ内、プラン詳細ページにで確認できます。
※2026年1月11日時点の情報です
(サカナト編集部)