比較的餌付けが簡単な種
チョウチョウウオの仲間は基本的には餌付けが難しいですが、比較的短い期間(1週間ほど)で餌付けることができる種類もいます。
自然界で付着藻類や小動物を食べる雑食性と呼ばれているアケボノチョウチョウウオやハタタテダイ、ニセフウライチョウチョウウオなどは餌付けという導入は難しいですが、すぐ慣れて人工飼料を食べることで有名です。
ニセフウライチョウチョウウオ(撮影:たつ)最近の図鑑では、食性まで記載があるので参考にするといいでしょう。
同じ仲間でも色々な性格や習性によって個性が分かれるので、様々な種を飼ってみなければ知識を得ることができないことが多いです。
チョウチョウウオは千差万別
チョウチョウウオの餌付けと言っても、千差万別です。
今回は餌付けがいらない種類を紹介しましたが、逆にとても餌付けが難しく、サンゴしか食べない種も世の中には存在します。
色々な個性があり、とても奥深く面白いグループです。もちろん飼育だけでなく、採集の視点からも十人十色で環境によっても差ができます。
チョウチョウウオと向き合うことは、終わりのない挑戦と付き合うことと同じなのです。
参考文献
富沢直人(2008)『ヤッコ&チョウチョウウオの世界』 ピーシーズ
瀬能宏(2008)『山渓ハンディ図鑑13 日本の海水魚 』 山と渓谷社
中村庸夫(2003)『チョウチョウウオガイドブック』 ティビーエス・ブリタニカ
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