東京都豊島区にあるサンシャイン水族館は、ペンギンとカワウソの魅力を伝えるとともに、野生下で直面している環境問題に目を向けてもらうイベント「世界ペンギン・カワウソの日2026 in サンシャイン水族館」を4月10日から6月7日まで開催します。
会期中は「世界ペンギンの日編」「世界カワウソの日編」の2部構成で、初登場の「ペンギンの臭い体験」やバージョンアップした「カワウソの臭い体験」など、五感で楽しみながら保全について考えるきっかけとなる多彩な企画が楽しめるそうです。
「世界ペンギン・カワウソの日2026」とは
同イベントは、4月25日の「世界ペンギンの日」と5月27日の「世界カワウソの日」にあわせて企画。「世界ペンギンの日編」は4月10日~5月7日、「世界カワウソの日編」は5月8日~6月7日に実施されます。
イベント自体の参加は無料で、水族館入場料のみで楽しめるほか、一部有料プログラムも用意されています。
会期中は、ペンギン・カワウソ・アシカの生態や現状に焦点を当てた展示・解説のほか、バックヤードツアーやトークイベントなど、学びと体験を組み合わせたコンテンツを楽しむことができそうです。
初登場「ペンギンの臭い体験」とケープペンギンを学ぶ展示
「世界ペンギンの日編」では、絶滅の危機にあるケープペンギンの現状や、個体数減少の背景となる環境問題を解説するパネルを展示します。
ペンギンの卵の標本や野生下の巣を再現したジオラマに加え、羽の軽さや質感を体感できる「ペンギンの羽ふわふわBOX」など、実物に触れたり間近で観察したりすることが可能です。
ペンギン特有の臭いを再現した「ペンギンの臭いクンクン装置」は初登場。来館者が“におい”を通じて生き物をより身近に感じられる体験を提供するといいます。
バージョンアップした「カワウソの臭い体験」
「世界カワウソの日編」では、カワウソの生態や体のつくりを紹介するパネル展示とともに、野生下で直面する環境問題をわかりやすく紹介します。
世界カワウソの日の展示 過去開催の様子(提供:株式会社サンシャインシティ)毎年恒例となっている、コツメカワウソの臭いがついた毛布を嗅げる「カワウソの臭いクンクンBOX」は、個体ごとの違いを嗅ぎ分けられる「カワウソの利き臭いクンクン装置」としてリニューアルされ、毎朝入れ替える“朝採れ毛布”の臭いを楽しめるそう。
さらに5月30日の「世界アシカの日」にあわせ、人間と共存するアシカが直面する食料不足などの課題を取り上げ、「今、自分にできること」を考えるきっかけを提供します。
特別パフォーマンスやガイドツアー、トークイベントも
期間中は、ペンギンやカワウソのエサやり解説パフォーマンスを「世界ペンギン・カワウソの日2026」特別版として実施し、飼育スタッフの解説を楽しめるそう。
また、水族館バックヤードを案内する有料の「探検ガイドツアー」は、ペンギン・カワウソ・アシカそれぞれに焦点を当てた特別編として開催。飼育現場ならではの話を聞くことができます。
「探検ガイドツアー」過去開催の様子(提供:株式会社サンシャインシティ)開館前の館内を貸し切る「いきものキャンパス」や、保全教育団体「ShoeZ」と他園館の飼育スタッフを招いた「ペンカワトーク」(いずれも有料)も行われ、参加料の一部は保護団体への寄付に充てられるそうです。
春のサンシャイン水族館を楽しもう
会場では、保全教育プログラムを展開する団体「ShoeZ」による巾着やミニポーチなどのグッズが販売され、売上の一部がペンギン・カワウソの保護活動に寄付されます。
さらに館内ショップでは、コツメカワウソたちの1日をデザインしたクリアファイルやフラットポーチ、着せ替えタンブラーなど、環境配慮にもつながるオリジナルグッズも登場します。
サンシャイン水族館では、書籍「ざんねんないきもの事典」シリーズとのコラボ特別展「ざんねんないきもの展3」も開催中で、あわせて“生き物の今”を楽しく学べる春の水族館体験となりそうです。
「世界ペンギン・カワウソの日2026 in サンシャイン水族館」について、詳しくはサンシャイン水族館の公式ホームページに掲載されています。
※2026年3月28日時点の情報です
(サカナト編集部)