サカナをもっと好きになる

キーワードから探す

日本でも<ナマズ食>が一般的になるのか?

パンガシウスを養殖しているベトナムをはじめとする東南アジアでは、ナマズ食はメジャーで日常的に食べられています。

実は、かつての日本でもナマズ食が発展していましたが、現代の日本ではナマズ食はあまり馴染みがありません。

その一方で、ナマズの輸入量は2017年にかけて上昇。パンガシウスを小売店で見かける機会も増えており、大手回転寿司チェーン店「くら寿司」では、ベトナム産のパンガシウスを使った寿司を提供しています。

パンガシウスは低コストで生産でき、様々な料理に向くことから水産資源の枯渇に対応できる種として今後も期待が高まっていくでしょう。

名前に馴染みがない魚は敬遠されがちですが、どういった魚なのかを理解した上で美味しく食べることも大切ですね。

(サカナト編集部)

1

2

  • この記事の執筆者
  • 執筆者の新着記事
サカナト編集部

サカナト編集部

サカナに特化したメディア

サカナに特化したメディア『サカナト』。本とWebで同時創刊。魚をはじめとした水生生物の多様な魅力を発信していきます。

  1. 世界初!沖縄美ら海水族館で稀少種<タスキサクラダイ>の展示開始 体の模様から命名

  2. 国産<キングサーモン>の完全養殖に初成功 稀にしか漁獲されないサケ科の大型種

  3. 北海道平取町で発見された化石の正体が明らかに! 東アジア初となる白亜紀の<チョウザメ>化石が報告

関連記事

PAGE TOP