香川県宇多津町にある四国水族館は現在、2026年の干支「午」にちなみ、企画展「UTA ZOO~2026午〜『うますぎる展』」を開催しています。期間は来年1月20日まで。
「UTA ZOO~2026午〜『うますぎる展』」メインビジュアル(提供:株式会社四国水族館開発)UTA ZOO(うたずー)は、四国水族館で開催される干支に合わせて開催される展示。今年で4回目の開催です。
現在開催中の『うますぎる展』では「◯◯がうまい(上手い、美味い、巧い)」など“うま”にちなむ展示のほか、特大絵馬や限定デザインの魚朱印、おみくじなど参拝気分で楽しめるコンテンツを多数用意。
元日からは限定30個の新春福袋や、香川の正月に欠かせない「あん餅雑煮」も販売するそうです。
2026年の干支「午」に合わせた干支展
<○○がうまい生きもの展示>では、食べると美味い、コケ掃除が上手い、エサを食べるのが上手い、生まれすぎる、輪くぐりが上手いをテーマに6種の生きものを展示。それぞれのエピソードをパネルと動画を活用して紹介します。
展示される生きものは、シロギス、ボウズハゼ、イロカエルアンコウ、ハリセンボン、ミズクラゲ(エフィラ)、サカサクラゲ(エフィラ)を予定。
生まれすぎるミズクラゲ(提供:株式会社四国水族館開発)また、水族館スタッフの技や工夫を一人ずつパネルにして紹介する「四国水族館スタッフのうまいこと紹介」コーナーや、みんなの「うまくなりたい」ことを書き込みできる特大絵馬、企画展エリア意外でみられる“うま”すぎる生きものたちを紹介するパネルなども設置されます。
上手くなりたいことが書ける特大絵馬(提供:株式会社四国水族館開発)「うますぎる展」デザインの限定魚朱印も販売され、A6サイズの和紙に印刷した台紙へ、スタッフがその場で日付を記入する形式で頒布されます。
新春福袋と香川の「あん餅雑煮」も登場
四国水族館は年末年始も休まず営業。元日から3日間は、本館棟1階ミュージアムショップで「2026年新春福袋」を30個限定で販売する予定です。
館内で人気の「マダライルカのぬいぐるみ」を福袋限定サイズで用意したほか、イルカとのコミュニケーションに欠かせないホイッスルをモチーフにした「ホイッスルのぬいぐるみ」、菓子や雑貨など合計12点に、2026年カレンダーとオリジナルシールを加えた豪華なセットとなっています。
また、本館棟2階「キッチンせとうち」では、香川県の郷土料理「あん餅雑煮」を1日15食限定で提供。2026年の干支にちなみタツノオトシゴ型のかまぼこや海の生きものをかたどった紅白の野菜で彩りを添えます。
あん餅雑煮イメージ(提供:株式会社四国水族館開発)詳細は四国水族館の公式ホームページで確認できます。
※2025年12月22日時点の情報です
(サカナト編集部)