香川県宇多津町にある四国水族館は、桜の花びらを思わせる色合いや姿が印象的な生きものを集めた春限定企画「海の花だより〜お花見展~」を開催しています。期間は4月12日まで。
桜の開花が進む季節に合わせ、本物の桜が咲く屋外とはひと味違う“海の中のお花見”を楽しめる展示となっているそうです。
海の生きものと楽しむ“水中お花見”
同企画は、本館棟1階・瀬戸内ゾーン「豊饒の海」の景前スペースで行われています。
幅90センチの水槽に、桜を連想させる生きもの2種「サクラダイ」と「ハナシャコ」を同居展示し、春ならではの華やかな光景を演出しているといいます。
サクラダイは、オスの体に散るように入る白い模様が、舞い落ちる桜の花びらを思わせることから名付けられたとされる魚です。水中で光を受けてきらめく姿は、夜桜のような趣も感じさせます。
サクラダイ(提供:株式会社四国水族館開発)一方のハナシャコは、丸く発達した捕脚の付け根で貝類やカニ類を叩き割るほどの強い打撃力を持つことで知られるシャコの仲間ですが、体色は淡い桃色を帯び、繊細な桜色のグラデーションが魅力です。
ハナシャコ(提供:株式会社四国水族館開発)水槽周辺には桜の装飾も施されており、館内にいながらお花見気分を味わえるのもポイント。ゆったりと座って水槽を眺めながら“海の花だより”に耳を澄ませる時間を過ごせます。
春のおでかけにぴったりの期間限定企画
「海の花だより〜お花見展~」は、天候や時間帯を気にせずに楽しめる水中のお花見。桜の名所が点在する香川県内の観光と組み合わせて訪れれば、一日を通して“桜尽くし”の旅程を組むこともできるかもしれません。
なお、生きものの状態によっては、展示内容が予告なく変更・終了となる場合があるので、注意が必要です。
「海の花だより~お花見展~」について詳しくは、四国水族館の公式ホームページに掲載されています。
※2026年4月3日時点の情報です
(サカナト編集部)