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サクラエビの秋漁がはじまる! 静岡・由比港内では新鮮な<サクラエビ>が食べられる【静岡県静岡市】

サクラエビの一大産地として知られる静岡県由比港では、11月4日に今季のサクラエビ秋漁が解禁されました。

漁期間中は由比漁港をはじめとする静岡県内の飲食店で、獲れたてのサクラエビを使った料理を楽しむことができます。

初水揚げで2.3トンのサクラエビ

静岡県の名物として知られるサクラエビですが、記録的な不漁を受け、静岡県桜えび漁業組合が2018年から保護区の設定などによる自主規制を実施。

2年後の2020年には効果が現れ、由比港と大川井港合わせて約128トンの水揚げ、2023年には約500トンもの水揚げがありました。

サクラエビ(提供:PR TIMES)

11月5日には由比港にて初競りが行われ、初日の水揚げ量は前年比の2倍にあたる約2.3トンが水揚げされ、由比港漁業協同組合組合長は「サクラエビが少しずつ増えていると実感している」とコメントしています。

サクラエビの秋漁は12月25日まで行われる予定で、漁期間中は静岡県内の各地で獲れたてのサクラエビを使った料理が楽しむことができます。

新鮮なサクラエビが食べられるお店

サクラエビが水揚げされる由比は“サクラエビの町”としても知られており、港内には獲れたてのサクラエビが食べられる飲食店があります。

由比のサクラエビを中心とした由比の海産物を扱った人気店「浜のかきあげや」では、サクサクふわふわのかき揚げそばやうどんなどを提供しており、土日は県外のお客さんで行列ができるといいます。

「浜のかきあげや」の人気メニュー

由比港内にある「浜のかきあげや」では、様々なサクラエビ料理が食べられます。

新鮮なサクラエビが水揚げされる由比漁港ならではの「生桜えび丼」は、サクラエビを存分に楽しめる一品。

生桜えび丼(提供:PR TIMES)

サクラエビとシラスをの釜揚げを贅沢に使った「由比丼」は、紅白の見た目も美しいメニューです。

由比丼(提供:PR TIMES)

そのほか、サクラエビのかき揚げを贅沢に使った「かき揚げ丼」もあります。

かき揚げ丼(提供:PR TIMES)

なお、かき揚げは単品でも提供されています。

由比港漁協直売所でも販売

由比港内には新鮮なサクラエビ扱う「由比港漁協直売所」もあります。

お土産や贈り物にぴったりの商品を品揃えているほか、オンラインシィッピングにも対応。新鮮なサクラエビを自宅でも楽しむことができます。

生桜えび(冷凍・200グラム)(提供:PR TIMES)

由比漁港で水揚げされたサクラエビを新鮮なままパック詰めして冷凍されているため、生食はもちろんのことかき揚げやパスタの具材にしても非常に美味しいです。

また、サクラエビを新鮮なうちに天日干しした「素干し桜えび」も静岡県の名物。サクラエビを天日干しする風景は風物詩としても知られています。

素干し桜えび(30グラム)(提供:PR TIMES)

素干しはうどんやそば、お好み焼きなどのトッピング、チャーハンの具材に使って食べても非常に美味です。

静岡県名物のサクラエビ、食べてみたくなりますね。由比港漁協に関する詳細は、JF由比港漁協公式Webサイトで確認することができます。

※2024年11月8日時点での情報です

(サカナト編集部)

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サカナト編集部

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