株式会社ジェイアール東日本企画は12月17日、水産庁から補助を受け実施している復興加工EC販路マッチング支援事業で開発・リニューアルした13商品を、同事業のポータルサイト「&fish」で販売開始しました。
本格的に寒くなり、年末年始で忙しくなる日々に、自宅で簡単に水産品を楽しめるラインナップだといいます。
手軽に楽しめる6県の水産加工品
「&fish」には、水産資源が豊富な青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉の6県の水産加工事業者23者の商品が掲載されており、購入が可能です。
現地に行かないとなかなか味わえない地域の味を自宅で食べたり、年末のお歳暮ギフトとして送ったりするなど様々な用途で楽しむことができます。
冬にぴったりな商品13品を販売開始
今回「&fish」では、自宅で簡単に水産加工品を楽しめる13商品を新たに販売開始。対象となる県は岩手県、宮城県、福島県、宮城県の4県です。
宮城県三陸沖で獲れる魚介類をお酒に合うように加工した「漁師の肴シリーズ」や、福島県で水揚げされるものの未利用魚となっているカナガシラやチダイ、小型サンマの煮干しを使った「さんまラーメン」など、地域の特色がある商品がラインナップされています。
現地に行かないとなかなか味わえない、地元のこだわりの水産加工品を取り寄せて、特別な日の自宅ご飯を楽しむのもいいですね。
被災地の水産業復興を支援
復興加工EC販路マッチング支援事業は、東日本大震災で大きな被害を受けた水産業の復興を目指し、加工品の開発からオンライン販路の拡大までを支援する取り組みです。
復興の一環として、地域の水産業者が新たな価値を創出し、全国の消費者に届けることで、経済の活性化と地域コミュニティの再構築を目指しているといいます。
「&fish」では、今回販売される商品の開発背景や、生産者たちの想いを伝える特集ページも展開中。被災地での挑戦や努力を知ることができます。
詳細は「&fish」のWebサイトで確認することができます。
※2024年12月21日時点の情報です
(サカナト編集部)