全国各地の魚介グルメが堪能できる「SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2025 in 代々木公園」が2月21日から24日の4日間、東京都渋谷区の代々木公園で開催されます。
<魚食の活性化>を目的に開催されており、姉妹イベントを合わせて累計来場者数は約210万人にのぼるイベント。全国各地に伝わる漁師飯や郷土料理など、普段はなかなか味わえない魚介グルメを楽しむことができます。
ソウルフードである魚食に関心を
魚ジャパンフェスは2019年2月、東京・代々木公園で初開催。現在では代々木公園のほか、東京・お台場、大阪・扇町公園と毎年3会場で開催しています。
日本のソウルフードである魚食にもっと関心を持ってもらいたいとの思いで企画されたといいます。
「発見!ふくしまお魚まつり」も同時開催 復興を支援
東日本大震災からの復興応援を目的に、“常磐もの”と呼ばれる福島県産の魚介を使った料理が味わえる「発見!ふくしま発見まつり」も同時開催。
さらには、これと連携した「食べて応援!ニッポンの幸」エリアも設置され、北海道・東北地方の厳選した魚介料理が味わえるコーナーも登場。一部の国・地域による日本の水産物の輸入規制の影響を受けたホタテなどが提供されます。
スイーツの力で福島の復興を応援する企画も
また、スイーツの力で福島の復興を応援する「ふくしまスイーツフェスティバル」も実施。
昨年8月に福島県のJヴィレッジで開かれた、各町の特産品を使ったスイーツ作りのコンテスト「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」で各町賞に輝いた高校生4組と、審査員の著名パティシエがコラボレーションして考案したメニューが提供されます。
旬の<能登かき>を「ガンガン焼き」で提供
能登半島地震から1年が経った石川県七尾市から、名産の「能登かき」の生産者である「三次水産/牡蠣養殖場」が出店。震災で多くの養殖場が被害を受けましたが、今年もかきが育ったのだとか。
今が旬の能登かきは、缶にいれたまま蒸し焼きにする漁師流の「ガンガン焼き」で提供されます。
屋外フードフェスの聖地で行われる魚食の祭典
“屋外フードフェスの聖地”とも言われている代々木公園で開催される「魚ジャパンフェス」。
上記で紹介したもの以外にも、たくさんの魚食グルメが提供されるそうです。ぜひ訪れてみては。
詳細は、SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)」の公式サイトで確認することができます。
※2025年1月29日時点の情報です
(サカナト編集部)