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岡本誠さんによる超貴重な標本展示

トークショーの後には、岡本誠さんによる貴重な深海魚の標本の展示も行われました。

クロデメニギスやフクロウナギ、アカチョッキクジラウオやヤエギスなど普段はなかなか見ることのできない深海魚の標本が勢ぞろいで、参加者の皆さんは熱心に観察していました。

岡本誠さんによる標本展示(撮影:サカナト編集部)

特に注目を集めていたのは、深海魚図鑑のアイコンともいえるエナシビワアンコウの標本です。『日本の深海魚図鑑』の表紙に大きく印刷されている本種ですが、実物はとても小さなビンに入っていました。

エナシビワアンコウ(撮影:サカナト編集部)

また、大きな袋状の顎が特徴のフクロウナギも展示。こちらもなかなか出会うことのない貴重な標本です。

ルーペを通して真剣に観察している人が多く見られました。

岡本誠さんが和名を提唱した魚たち(撮影:サカナト編集部)

また、会場となったSAKANA BOOKSでも特別な標本展示コーナーを設置。岡本さんが和名を提唱した魚、オリーブヒメスミクイウオ、ツバサナカムラギンメ、サラシヒメスミクイウオの3種の液浸標本を展示しました。

『鯛の鯛』に関するミニトークやグッズ販売も

同イベントでは、トークショーの他にも、さまざまな企画や展示、グッズ販売が行われました。

深海魚にもある“鯛の鯛”の話

硬骨魚類がもつ不思議な骨「鯛の鯛」を集めて図鑑を制作している、中学3年生の佐々木蒼大さんによるミニトーク「深海魚にもある<鯛の鯛>の話」も実施。これまでに全九巻を発表している『鯛の鯛図鑑』から、深海魚特集である第七巻に焦点を当てて佐々木さんが語りました。

「深海魚にもある<鯛の鯛>の話」(撮影:サカナト編集部)

特に印象に残ったのは、“アカマンボウのアカマンボウ(鯛の鯛)”についてのエピソード。とても大きなカマから、のこぎりを使用して取り出したそうで、煮て肉を崩すときも鍋に入りきらず苦労したとか。

アカマンボウの鯛の鯛(撮影:サカナト編集部)

そんな大きなアカマンボウの鯛の鯛は会場内で展示も行われました。

深海魚グッズの販売・展示

深海魚をモチーフとしたアパレル・雑貨ブランド「Lavca.m(ラブカドットエム)」さんによる深海魚グッズの販売も行われました。

Lavca.mさん販売コーナー(撮影:サカナト編集部)

また、イベント記念グッズとして、深海魚のイラストを描く「ととげ」さんが特別に制作した深海魚クリアファイルも販売。フクロウナギをはじめとした、当日岡本さんが展示した標本と同じ7種の深海魚が描かれています。

ととげさん製作の「深海魚クリアファイル」(撮影:サカナト編集部)

そして、模型製作を専門とするアンフィ合同会社によるヨコヅナイワシの3Dプリントによる模型も展示。この模型は、後日SAKANA BOOKSでの販売も予定されているとのことです。

ヨコヅナイワシの模型(撮影:サカナト編集部)
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