神戸須磨シーワールドは、干支の「午(うま)」に因んだ企画「神戸須磨シーワールドの『午』の生きものたち」を開催すると発表しました。期間は2026年1月1日から1月15日まで。
この企画では「午」を彷彿させる生き物の展示のほか、福袋や祝い酒の提供など、お正月限定のプログラムが用意されています。
「午」に因んだ生き物たち
今回、開催される「神戸須磨シーワールドの『午』の生きものたち」では「午」に因んだ生き物たちの展示などが行われます。
展示では「午」をテーマに、さまざまな魚や生物が展示される予定です。
ポットベリーシーホース
ポットベリーシーホース Hippocampus abdominalis はタツノオトシゴ属の魚で、丸みを帯びた体型をしていることから、このような名が付きました。
ポットベリーシーホース(提供:グランビスタ ホテル&リゾート)タツノオトシゴ属の魚は本種に限らず、頭部が馬のようにみえることから、英語でSeahorseと呼ばれています。実際に“馬っぽい魚”としてタツノオトシゴを連想する人は多いのではないでしょうか。
また、日本産のタツノオトシゴ属の中にも馬に因んで命名された種が複数存在し、オオウミウマはその代表です。
ギマ
馬っぽいフグ目といえばウマヅラハギを連想しますが、ギマというフグ目も馬に関係がある魚です。
ギマ(提供:グランビスタ ホテル&リゾート)ギマ科に属する本種は銀色の体色が特徴で、頭部の角ばった輪郭が馬っぽくも見えます。
当て字では「銀馬」と書き、これが名前の由来ともされているようです。
カブトガニ
生きた化石とも呼ばれるカブトガニ。
意外なことに、この生物も馬に関係した名前を持つといいます。というのも、本種の英名はTri-spine horseshoe crab なのです。
カブトガニ(提供:グランビスタ ホテル&リゾート)“Horseshose”とは「馬蹄」のことであり、カブトガニの身体の前体の形が馬蹄に似ていることから、このような名が付きました。
お正月限定のイベントがたくさん
「神戸須磨シーワールドの『午』の生きものたち」の開催期間のうち1月1日~1月4日については、お正月に因んだプログラムが充実しています。
午年に因んだ生き物3種がデザインされた缶バッジが数量限定プレゼントやドルフィンくじの販売のほか、1月1日には祝い酒の提供もあるようです。
新年はぜひ神戸須磨シーワールドへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
詳しい情報は神戸須磨シーワールドの公式WEBサイトで確認することができます。
※2025年12月27日時点の情報です
(サカナト編集部)