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食材のイメージが強い<ウナギ>実は自宅で飼育できる! アクアリウム入門にもおすすめな3つの理由

ウナギ」と聞くと、うな重やひつまぶしなどの料理を思い浮かべる人が多いでしょう。

食材のイメージが強いウナギですが、実は自宅でペットとして飼育することもできます。水質変化や低水温に強く、シンプルな環境で飼育できることから、アクアリウム初心者にもおすすめな種なのです。

ウナギの飼育方法について、まとめました。

自宅でもウナギは飼える

アクアリウム入門者からすると「ウナギの飼育は難しそう」と思うかもしれませんが、大きめの水槽と必要な機材があれば十分飼育できます。

実際にウナギを飼ってみると、「淡水魚の中でも飼育しやすい」と感じる人は少なくありません。

体が丈夫で、日々の世話にあまり手間がかからず、特別な設備もほとんど必要ない──こうした条件がそろったウナギは、淡水魚の飼育が初めての人にもおすすめできる種類といえます。

飼育のしやすさについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。

(1)ウナギは身体が丈夫

ウナギは体が丈夫で水質の悪化にも強いため、多少の水質変化も気にせずに生活できます。

水の生き物を飼育するには定期的に水の交換が必要ですが、ウナギは水質や水温の変化に寛容な生き物なため、2週間~1か月に1回程度の交換で大丈夫です。

ウナギ(提供:PhotoAC)

(2)餌付けしやすい&手間がかからない

肉食のウナギはメダカやエビなどの活餌を好んで食べますが、飼育環境に慣れてくれば、より手間のかからない人工飼料を食べてくれるようになります。比較的に餌付けがしやすい種でもあるでしょう。

活餌に人工飼料を少しずつ混ぜながら与え、慣らしていくとよいです。

また、ウナギは比較的に長いあいだ餌を食べなくても過ごせるため、事情があって数週間ほど餌を与えられない場合でも、すぐに問題が起こることは少ないとされています。

旅行や出張などで一時的に家を空ける可能性がある方にとって、この点は飼育するうえでの安心材料のひとつといえるでしょう。

(3)飼育に必要な設備が少ない

ウナギは水質の変化に強く、酸素が少ない環境や低めの水温にも比較的よく耐える生き物。基本的には、水槽と蓋があれば飼育をスタートできます。

そのため、必ずしもエアレーションや水槽用ヒーターを用意しなくても飼育を始めることができます。

もちろん、エアレーションを設置しておくと水質が安定しやすく、より安心して飼育できるでしょう。

ウナギの飼育に必要な設備

ウナギの飼育には、最低限の設備として「水槽」「ろ過フィルター」「底砂」「隠れ家」が必要です。これさえあれば、ウナギが好む環境を整えることができます。

ウナギ(提供:PhotoAC)

ウナギの大きさに合わせた水槽を

水槽は、ウナギの大きさに適したものを用意しましょう。

例えば、ウナギの大きさが20cmくらいであれば、50~60cm程度の水槽で飼育できます。

20cm以上に成長したウナギは、90~120cm程度の水槽を用意してあげましょう。

蓋は隙間がないように注意

ウナギの脱走を防ぐために、水槽に合った蓋が必要です。少しでも隙間があるとそこから脱走してしまうため、隙間がないようにしましょう。

体の大きいウナギは、蓋が軽いと持ち上げられてしまう可能性があるため、石などの重しを乗せておくことも大切です。

水質を維持するためのろ過フィルター

ウナギは水質の悪化に強い生き物ですが、餌を食べれば糞をするため水がどんどん汚れてしまいます。

そのままにしておけば水が濁り、臭いも強くなってくるため、定期的な水替えとろ過フィルターが必要です。

ろ過フィルターは、上部式か外部式がおすすめです。どちらも隙間を埋めやすいため脱走防止になり、ろ過能力も高いです。

ウナギのための隠れ家

水槽に土管やパイプ、流木などで隠れ家を設置しましょう。

隠れるウナギ(提供:PhotoAC)

ウナギが気に入ってくれるとそこで過ごす時間が長くなるため、脱走の機会も減ります。

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うる

水の生き物がゆったりと泳ぐ姿を見たり、色も形もさまざまな魚の生態を調べたりすることが好きです。 食べることも好きで、いろんな魚料理にチャレンジしています。

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