営業中のにぎわいが引いたあと、水族館は別の顔を見せます。
照明が落ち、水の音などの環境音が際立ち、水槽の青がいっそう深くなる時間。そんな“閉館後の水族館”でテント泊できる特別イベント「Nightscape Camp(ナイトスケープキャンプ) 2026春」が、四国水族館で3~4月にかけて計3回開催されます。
地域の海や文化の魅力を「体験」として届ける、観光庁の「地域観光魅力向上事業」の一環で、昨年の開催が好評だったことを受け、2026年春も継続実施が決定しました。
Nightscape Camp 2026春 キービジュアル(提供:株式会社四国水族館開発)水族館で一夜を過ごす「夜キャンプ」
イベントの中心は、何と言っても夜キャンプ。テントなどのキャンプ道具が貸し出され、幻想的な空間の中、館内の生きものたちと共に宿泊できます。
展示を「眺める」から、展示と「過ごす」へ。閉館後ならではの静けさと臨場感を体験できる、忘れられない一夜になりそうです。
また、夜間の特別解説や餌やり体験など、通常営業では体験できない特別なプログラムもセットになっています。
前回開催の様子(提供:株式会社四国水族館開発)瀬戸内を味わうピクニック弁当も
キャンプの楽しみといえば、非日常の空間で食べるご飯。今回も、前回に引き続きピクニック弁当が用意されています。
香川県の食材を中心に使用し、香川の海と大地の恵み、せとうちの食文化を楽しむことができます。しかも、お弁当は水族館までデリバリー。夕食の準備に追われず、夜の館内の余韻をゆっくり味わえます。
閉館後の水族館で過ごす非日常体験
水族館は“見に行く場所”であると同時に、近海の生きものや環境を知り、その気配を受け取る場所でもあります。
四国水族館は、約400種の生きものを展示するだけでなく、四国の文化や人の営みと結びついた水辺の環境を、水槽内で表現しているのが特徴です。
閉館後の静けさの中で、水の音に耳を澄まし、生きものの気配を何度も確かめる。そんな時間を、テント泊という形で体験できるのが「Nightscape Camp」。気になる人は、早めにチェックしてみては。
「Nightscape Camp2026春」の詳細は、四国水族館の公式ホームページに掲載されています。
※2026年2月1日時点の情報です
(サカナト編集部)