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富山県内14酒蔵が開発<寿司ネタに合う日本酒>? “富山ノ酒と寿司”を味わってみた

寿司を食べるときには、おいしい日本酒を一緒に味わいたくなりませんか?

そんな声に応えてか、昨年11月1日(寿司の日)に合わせて富山県内にある14酒蔵が寿司とぴったりの地酒「富山ノ酒と寿司」をそれぞれ開発しました。

そこで、寿司が大好きな富山県出身の筆者が、実際にその味わいを体験しました。

県内14酒蔵がコラボした「富山ノ酒と寿司」とは?

「富山ノ酒と寿司」は、県内14の酒蔵が開発し、2025年11月1日に発売した新商品の地酒。

「富山の酒は最高の食中酒!プロジェクト」という企画で商品化されたもので、富山湾の寿司ネタに合う酒「富山ノ酒と寿司」以外にも、家庭料理に合う酒「富山ノ酒と食シリーズ」も同時に開発されました。

「富山ノ酒と寿司」は、白エビやサクラマス、ブリトロ、ホタルイカなど富山県名産の寿司ネタを中心に14種類が販売。各種1升の4分の1のサイズで飲み切りやすい四合瓶の720mlと気軽に試しやすい270mlが用意されています。

筆者が買ったのは銀盤×紅ズワイガニ

14種類のうち筆者が購入したのは、富山県黒部市にある銀盤酒造株式会社が開発した「銀盤×紅ズワイガニ」。購入の理由は、筆者が大のカニ好きだからです。

銀盤×紅ズワイガニ(撮影:井村詩織)

実際に酒を注いでみると、透明感のある淡い黄色が広がりました。香りはすっきりとしていて、爽やかな印象。

銀盤×紅ズワイガニの色(撮影:井村詩織)

そのまま口に含むと、飲み口は軽やかで、すっきりとした辛口でありながら、奥行きのある余韻が感じられます。

銀盤とカニは相性抜群!

さっそく寿司店で買ってきた寿司ネタと合わせて酒を味わいます。買ってきたのは、ズワイガニのカニ身とカニのほぐし身、カニマヨ、カニみその6貫です。

銀盤×紅ズワイガニとカニの寿司(撮影:井村詩織)

まずはシンプルにカニ身・カニのほぐし身と酒を堪能。相性は抜群です! 旨味と甘味が強いズワイガニを味わった後のため、すっきり辛口の「銀盤×紅ズワイガニ」が口の中を心地よく引き締め、後味をきれいに整えてくれます。

次にカニマヨに挑戦。マヨネーズのクリーミーさとカニの甘さが引き立て合い、まろやかな味わいが広がります。相性は悪くないものの、マヨネーズの濃厚なコクが前に出るぶん、日本酒の繊細なキレはやや感じにくい印象でした。

最後にカニみそを一口。口の中いっぱいに濃厚な甘味と苦みが広がります。すっきり辛口の「銀盤×紅ズワイガニ」との相性も悪くはありませんが、カニみその濃厚さを包み込むには、もう少し甘みのある酒の方が合いそうだと筆者は感じました。

塩ゆでのカニと合わせる

カニの身と酒の相性が抜群だったため、冷凍のカニを1匹丸ごと塩ゆでにし、酒とともに味わうことにしました。

銀盤×紅ズワイガニとカニ(撮影:井村詩織)

「銀盤×紅ズワイガニ」は、醤油につけて食べる寿司ネタのカニ身ともよく合っていましたが、カニ本来の旨味をよりダイレクトに感じられる塩ゆでとの組み合わせが、最も相性が良いと感じました。

寿司と共に富山の地酒を楽しんで

寿司ネタに合わせて開発された「富山ノ酒と寿司」。

そのうちの一つ「銀盤×紅ズワイガニ」は、寿司の後味を心地よく整えてくれる1本。カニの強い甘味と相性が良く、寿司も酒も最後まで楽しく味わうことができました。

富山の魅力ある水産物を使用した寿司とともに、富山の地酒を味わってみてはいかがでしょうか。

(サカナトライター:井村詩織)

参考文献

11月1日「寿司の日」県内14の酒蔵が開発した新商品「富山ノ酒と寿司」が一斉発売!!ー富山県酒造組合

富山ノ酒と食・富山ノ酒と寿司シリーズ好評販売中ー北陸酒販株式会社

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井村詩織

大学で寿司を研究するほど、無類の魚好き。推しの魚は観賞魚の「ベタ」です。 旅行先では必ず市場や漁港に立ち寄って、その土地ならではの魚料理や文化を楽しみます。 元新聞記者・現在Webライターとしての経験を活かし、魚や郷土料理の魅力を伝えられる記事を書きたいです。

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