合同会社Boring(東京都江東区)は5月6日、利用データ量1GBごとに1円がサンゴ礁保護団体へ寄付される海外旅行者向けグローバルeSIMサービス「Coral eSIM(コーラル イーシム)」の提供を開始しました。
180以上の国と地域で利用できる低価格かつ安定した通信サービスで、自動的にサンゴ礁保護団体へ寄付される「修復型消費」を打ち出している点が特徴です。
旅の通信が「海を守る消費」に変わる新サービス
世界のサンゴ礁はすでに約半数が失われているともいわれ、現状のままでは2050年までに最大90%が消滅する可能性が指摘されています。
サンゴ礁(提供:PhotoAC)こうした状況を踏まえ、Boringは「つながる旅。海を守る。」をテーマに、通信という行為に環境保全の機能を組み込んだサービスを設計。Coral eSIMは、「Data for Blue」をコンセプトに掲げ、海洋保全の支援につなげる仕組みを採用したグローバルeSIMサービスです。
Coral eSIM(提供:合同会社Boring)同サービスでは、利用者が特別な手続きや寄付申込みを行う必要はなく、eSIMを通じてデータ通信を行うだけで、1GBあたり1円が自動的にサンゴ礁保護団体へ寄付されます。
寄付額やデータ利用量はマイページ上で可視化されるため、自身の旅がどの程度サンゴ礁の修復に貢献しているかを継続的に確認できる点もポイントです。
「修復型消費」という新しい選択肢
Boringが提唱する「修復型消費」とは、「使えば終わり」になりがちな従来の消費行動に対し、利用すればするほど環境の修復に近づく機能を組み込むという考え方です。
Coral eSIMは、利用者の意識や行動を大きく変えるのではなく、通信サービス自体の設計を変えることで、日常的なデータ利用が自然とサンゴ礁の再生につながるように設計されています。
利用者は普段通りデバイスを使うだけで、サンゴ礁保全に関わることができるという新しい消費スタイルを体験できます。
詳しくはCoral eSIM公式ホームページに掲載されています。
(サカナト編集部)