真珠産業の業界団体である「パールシティ神戸協議会」は、2026年5月17日に開催される「第53回神戸まつり」に出展し、アコヤ真珠の取り出し体験など真珠の魅力と海洋環境保全を伝える体験型イベントを行います。
当日は、産地の養殖業者から神戸の加工職人、卸、小売まで、真珠の全工程に携わる専門家がスタッフとして参加し、「真珠の街・神戸」ならではの本格的なプログラムが用意されているそうです。
神戸は真珠産業が根付く街
神戸市の真珠産業は大正時代から続く歴史を持ち、生産地ではないものの、世界各地から集まる真珠を加工し、世界基準の品質へと高めてきた「真珠加工の集積地」として発展してきました。
今回の出展では、体験や対話を通じて、こうした産業の背景や技術力、そしてサステナビリティへの取り組みを広く来場者に伝えることを目指しているといいます。
真珠取り出しとアクセサリー作り
会場では、アコヤ貝を実際に開き、中から真珠を取り出す「真珠の取り出し体験」を実施。先着150個限定です。
取り出した真珠はその場でアクセサリーに加工することができ、参加者は自分だけのパールアイテムとして持ち帰ることが可能です。
真珠の取り出し体験(提供:パールシティ神戸協議会)料金は、真珠の取り出し体験が1500円、アクセサリー製作が1500円〜で、貝がなくなり次第終了となります。
Q&Aボードとチャリティで「真珠」と「海」を学ぶ
ブース内には、「真珠貝は食べられるのか」「プロは真珠のどこを見て評価するのか」といった素朴な疑問を取り上げたQ&Aボードも設置。あえて答えを書かず、会場に常駐する職人や養殖業者に直接質問してもらうことで、来場者と専門家の対話を促し、真珠の奥深い世界を自主的に学べるよう工夫しています。
真珠養殖を行う「英虞湾」(提供:パールシティ神戸協議会)さらに、真珠養殖の現場である英虞湾などと関わりの深いNPO法人ひと粒の真珠と連携した、「森を育て、海を守る」取り組みを伝えるチャリティ企画も行います。
寄付額に応じて、オリジナルのクリアファイルやマスキングテープ、真珠そのもの、パールのピンバッジなどが提供され、子どもがお小遣いの範囲で参加できる少額からのコースも用意されています。
詳細は、パールシティ神戸協議会の公式サイトに掲載されています。
※2026年5月15日時点の情報です
(サカナト編集部)