サンシャイン水族館が沖縄県恩納村と協力して取り組むサンゴ保全活動「サンゴプロジェクト」が、2026年で20周年を迎えます。
これを記念し、サンシャインシティでは10月2日から4日まで、「ダリアの華展2026」を開催。多彩なダリアを使って珊瑚礁や海の生き物を表現するほか、サンゴプロジェクトの歴史や活動を紹介するステージイベントも実施されます。
20年間続くサンゴの保全活動
サンシャイン水族館の「サンゴプロジェクト」は、サンゴ礁の再生を目指して2006年に始まった活動です。
沖縄県恩納村の協力を得ながら、サンゴの魅力や現状を伝えるとともに、自然災害などによって恩納村産のサンゴが失われた場合に備え、DNAを保管する役割も担っています。
「サンゴ礁の海」水槽(提供:株式会社サンシャインシティ)活動の一つが、母サンゴから枝打ちしたサンゴを池袋の水槽で育て、成長したサンゴを沖縄の海へ戻す「サンゴ返還プロジェクト」です。
また、恩納村海域で育成したサンゴの産卵・受精による有性生殖を通して、サンゴを増やす「サンゴ礁再生プロジェクト」にも取り組んでいます。
飼育スタッフが沖縄の海で保全活動
飼育スタッフが実際に沖縄の海で保全活動を行っていることも特徴で、水族館での展示にとどまらず、海の環境保全につながる活動を継続しています。
恩納村海域での保全活動の様子(提供:株式会社サンシャインシティ)ダリアで表現する「海に咲く、百花の珊瑚礁」
20周年を記念して開催される「ダリアの華展2026」では、「海に咲く、百花の珊瑚礁」をテーマに、ダリアによる海の世界がサンシャインシティ噴水広場に登場します。
海の生き物をモチーフにしたダリアアートや色鮮やかなダリアのアーチなどが展示され、ダリアの多様な色や形を珊瑚礁になぞらえて表現します。
2025年実施時の会場の様子(提供:株式会社サンシャインシティ)さらに、10月4日にはサンゴプロジェクトの歴史や活動を紹介するステージイベントと、海の中をイメージした会場装花のデモンストレーションが予定。期間中はサンシャイン水族館でも、「サンゴ礁の海」水槽の向かいにサンゴをモチーフにしたダリアのオブジェが展示されます。
会場ではこのほか、約100品種のダリアの展示や切花・鉢物の販売、ワークショップなども行われます。
会場はサンシャインシティ噴水広場、観覧は無料。開催時間は10時から19時まで。
詳しくはサンシャインシティの公式ホームページに掲載されています。
※2026年9月30日時点の情報です
(サカナト編集部)