図鑑は何で選ぶ?:見た目で選ぶ
図鑑と言えば「見る」側面も大事です。
例えばXなどでいきものについて、イラストと解説が入っているものが投稿されていることがあります。
『海のどうぶつマンガ図鑑』
まつおるかさんもその1人で、水のいきものや水族館にいるいきものをメインにしたイラストレーターさんです。まつおるかさんの描いた本もいろいろありますが、『海のどうぶつマンガ図鑑』はいろいろないきものを見ることができますし、子どもにも読みやすく面白い内容になっています。
『海べのいきもの』
子ども向けといえば、絵本のなかにも図鑑のように多くのいきものを紹介しているものがたくさんあります。『海べのいきもの』はなんと200種類ものいきものが登場します。水の中を覗き込んだようなイラストたちは眺めているだけで満足感でいっぱいになります。
『世界大博物図鑑』
いきものの絵といえば博物画にも触れていきたいです。写真がない時代ではいきものの姿を絵にして人々に伝えていきました。そんな歴史を知ることができるのが『世界大博物図鑑』です。
この中には博物画の他にそのいきものの文化的な側面、発見された歴史や民話なども載せられています。このボリュームは圧巻であり、たまに情報の多さにくらくらするほどです。
・海のどうぶつマンガ図鑑 海のどうぶつが可愛すぎて!
海のどうぶつマンガ図鑑 海のどうぶつが可愛すぎて! (コミックエッセイ) | まつおるか | マンガ | Kindleストア | Amazon
・海べのいきもの
海べのいきもの (みるずかん・かんじるずかん 金の本) | 浅井 ミノル, 松岡 達英 |本 | 通販 | Amazon
・世界大博物図鑑 2 魚類
普及版 世界大博物図鑑 2 魚類 (2) : 荒俣 宏 |本 | 通販 | Amazon
図鑑は何で選ぶ?:「食べる」情報で選ぶ
魚と言えば「食べる」の側面にも触れておきたいですね。
『さばいていくっ! きまぐれクック流 魚さばきの楽しみ方』
YouTubeで言えば『きまぐれクック』で様々な魚や海のいきものが料理されています。
料理は魚を手に入れて捌くところから動画で説明してくれ、時には手に入れることがなかなかないようなアカマンボウなどを捌いて食べる動画までアップロードされています。
そんな気まぐれクックさんが実は本も出しているのです。本には動画で紹介された魚とその捌き方や料理についてまとめられています。
特に魚を捌くことについて詳しく書かれているので、捌き方を勉強している人には良い本です。
『からだにおいしい魚の便利帳』
他にも『からだにおいしい魚の便利帳』は魚の食文化や各地の名物料理、魚の美味しい選び方など情報量が多く面白い本でした。
魚を食べるのが好きな人は買ってみて、ご当地の魚料理を作ってみてはいかがでしょうか。
・さばいていくっ! きまぐれクック流 魚さばきの楽しみ方
さばいていくっ! きまぐれクック流 魚さばきの楽しみ方 | きまぐれクック |本 | 通販 | Amazon
・からだにおいしい魚の便利帳
からだにおいしい魚の便利帳 (便利帳シリーズ) | 藤原昌高(ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑 主宰) |本 | 通販 | Amazon
魚についての図鑑は他にもたくさん
他にも魚についての図鑑はたくさんあります。
本屋や図書館の図鑑のコーナー、いきものについてのコーナー、絵本のコーナー。いろいろなところに魚図鑑が隠れています。本屋に行ったときには探してみてはどうでしょう?
もしくは、魚専門の本屋さんに行ってみるとか……。
(サカナトライター:ゲームいきもの研究所)
2