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エソを使った郷土料理

一部の地域ではエソを用いた郷土料理が存在します。

ひとつは鹿児島県の「つけあげ」です。つけあげは関東で言う「さつま揚げ」のことで、鹿児島県の全域に伝わる郷土料理として現代に至るまで愛されています。つけあげの原料にはトビウオやアジ等、様々な魚が使用されますがエソも原料のひとつです。

また、2020年に日本初記録種として標準和名が付いたマエソ属のツケアゲエソは、この魚の体色がつけあげを彷彿とさせることに加え、つけあげの原料にもなることが由来になっています。

大分・佐伯市の郷土料理「ごまだし」

もうひとつは大分県佐伯市の「ごまだし」です。

ごまだしはエソ、ごま、みりんを混ぜた郷土料理で、佐伯市で日常的に食べられているといいます。ごまだしの用途は炒飯やお茶漬けなど多岐にわたりますが、うどんに乗せて食べる「ごまだしうどん」が一般的です。

ごまだしうどん(提供:PhotoAC)

近年ではエソがあまり獲れないことからアジやカマスで作ることもあるとか。

エソは一般的ではないものの練り物の原料として重要であり、地域によっては郷土料理として愛されているのでした。釣りにおいてはリリースする方が多いと思いますが一度食べてみてはいかがでしょうか?

(サカナト編集部)

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