お絵描き講座 かまぼこ板にシログチを描く
午後からはお絵描き講座。こちらは事前予約制で30人が参加した。
まずかわちゃんが魚の絵を描くコツを説明してくれた。
絵心の無い筆者も「これなら描けるかも」と感じる分かりやすい説明で、子どもたちも熱心に聞きながら練習用の用紙に描いていた。どのお子さんも集中力がすごい。
一通り説明が終わると、次は“かまぼこ板”に絵を描いていく。
1枚目には好きなサカナ(水生生物)を描いていいと聞くと、子どもたちはイカ、タコ、クラゲなどそれぞれ好きな生き物を描いていた。
続いて、もう1枚に本日のメインであるシログチの絵を描いていくが、かわちゃん曰く「特徴が少なくて描くのが難しい」とのこと。
その魚の好きな部分を見つけるのがうまく描くコツだそうで、シログチの場合は丸みを帯びた顔やクリッとした目に注目していた。
余談ではあるが、鈴廣のかまぼこ板はロゴ入りでとてもかっこ良い。帰り際、余った板をもらうことができた。
サイン会では特別バージョンのかまぼこをプレゼント
お絵描き講座の後にはかわちゃんのサイン会を実施。
完成したかまぼこ板と引き換えにかわちゃんのイラスト入りサインと、鈴廣かまぼこの商品「こ・こ・ろ」にかわちゃんのイラストがデザインされた特別バージョンがプレゼントされた。
「老舗にあって、老舗にあらず」
サイン会終了後、鈴廣かまぼこの鈴木博晶社長も会場に訪れてくれた。
鈴木社長は子どもたちが描いた絵を見て「素晴らしい」と一言。かわちゃんと「お魚たんぱく」談義を交わしていた。
かわちゃん、そして鈴廣スタッフの皆さんがとても温かい雰囲気で、ご参加いただいた皆さんも含めて常に笑顔があふれる素敵なイベントだった。SAKANA BOOKSも関わることができて、感謝の気持ちでいっぱいだ。
鈴廣の社是は「老舗にあって、老舗にあらず」。
今回のイベントを通して、伝統を守りつつ、さまざまな挑戦を行う同社の姿勢が随所に感じられた。そして、水産資源の有効活用や理解促進にも力を入れていることが分かった。
またプライベートでも「鈴廣かまぼこの里」を訪れてみたいと思う。その時は伊達巻チュロスにも再挑戦したい。
(サカナト編集部)