株式会社Gakkenは、6月26日に『学研の図鑑LIVEポケット 魚 新版』を発売すると発表しました。
「学研の図鑑LIVEポケット 新版」は「学研の図鑑LIVE」から生まれたポケットサイズの図鑑シリーズの改訂版で、リニューアル第一弾は「魚」と「岩石・鉱物・化石」となっているようです。
フィールドに特化した図鑑
ポケットサイズとなった「学研の図鑑LIVEポケット 新版」はフィールドワークにぴったりな大きさ。紙を変更したことにより、旧版から84%の軽量化を実現していることもポイントで、子どもも手軽に野外へ持ち歩くことが可能だといいます。
また、今回、この持ち歩きしやすいデザインに加えて、フィールドで活躍する様々なポイントを追加。

1つ目のポイントは、裏表紙に定規となる目盛りが印刷されたデザインです。
これにより採集した生き物などの大きさを手軽に計測することが可能。側面の定規(18センチ)を駆使して、釣りやガサガサで採集した魚の大きさを手軽に知ることができます。

2つ目のポイントは、フィールドワークに強い特集が増強されていること。例えば「魚」では釣りやガサガサなど、魚を採集する方法から、飼育までフィールドで重宝する知識が詰まっています。

(提供:株式会社 学研ホールディングス)
また、本書では魚の魅力に焦点を当てたページも充実。魚図鑑では珍しく魚の切り身図鑑やマグロの部位の解説などを食に焦点を当てた魚の魅力まで楽しむことができます。
出会える魚を中心に収録!

「学研の図鑑LIVEポケット 新版」の「魚」ではカサゴやオイカワ、ムギツクなどフィールドでよく見られる種類を中心に約880種を収録。観察に必要な情報を掲載しており、見つけた魚のことをすぐに知ることができます。

さらに今回、観賞魚の章が追加。
身近なペットとして人気があるグッピーをはじめ、ランチュウや楊貴妃など金魚やメダカの代表的な品種が掲載されています。
図鑑を持ってフィールドへ行こう
今回、発表された「学研の図鑑LIVEポケット 新版」はフィールドワークにぴったりなデザインと内容になっています。
よく見られる種類を中心に約880種掲載という大ボリュームとなっているので、釣りやガサガサだけでなく市場や魚屋へ持っていけば心強い一冊となること間違いないでしょう。
※2025年5月9日時点の情報です
(サカナト編集部)