神奈川県相模原市は4月24日から27日までの4日間、市民とともに生物多様性の現状を見つめ直す市民参加型イベント「世界同時開催!生きもの大調査 in 相模原」を実施します。
国際プロジェクト「シティ・ネイチャー・チャレンジ(CNC)」の一環で、市内で見つけた植物や昆虫、鳥などをスマートフォンアプリに記録することで、身近な自然の姿が地球規模のデータベースに蓄積されます。
誰でも参加できる世界規模の生きもの調査
「世界同時開催!生きもの大調査 in 相模原」は、世界中の都市が同じ期間に生きものを観察・記録する国際的な取り組み「シティ・ネイチャー・チャレンジ(CNC)」に相模原市が参加する形で行われます。
期間中に市内で集められた観察記録は、相模原市にどのような生きものが暮らしているのかを把握するための基礎資料となるほか、地球規模のデータベースに登録され、自然環境の理解や保全に役立てられるのだそう。
世界同時開催!生きもの大調査in相模原 キービジュアル(提供:相模原市役所)相模原市は、生物多様性保全への市民の意識向上と、生物多様性研究に資するデータの収集を目的に、本イベントを企画。自分の投稿した一枚の写真が世界の研究データの一部となり、世界中の人々と生きものの情報を共有できる点も大きな魅力です。
アプリで投稿するだけで参加可能
参加者は、市内に生息する植物・昆虫・鳥・魚などの生きものを観察し、スマートフォンで撮影した写真を無料アプリ「iNaturalist」に投稿。生き物の種類や名前はアプリ内のAIが自動で候補を提案してくれるため、気軽に参加可能です。
記録の流れ(提供:相模原市役所)実施期間は4月24日から27日までの4日間で、この期間中に相模原市内で観察した生きものが記録の対象。「iNaturalist」アプリをインストールし、ユーザー登録を行ったうえで、市内で生きものを撮影・記録することで参加できます。
また、アプリからプロジェクト名「City Nature Challenge 2026: Central Kanagawa」を検索し、「プロジェクトCNC神奈川県央地区2026」に登録すると、調査のコツなどさまざまな情報を受け取ることもできます。
親子で学べる生物多様性入門の場に
イベント前には、初心者や親子連れも安心して参加できるよう、アプリの基本的な操作を学べる「使い方説明会」も予定されています。
4月18日はエコパークさがみはら、19日は麻布大学大教室で、それぞれ13時から15時までの開催。スタッフがインストール方法から投稿手順まで丁寧にレクチャーします。
さらに5月9日には、「iNaturalist」に記録された生きものの写真をもとに種名を特定する「生きもの同定会」も開催予定で、専門家と一緒に結果を振り返りながら学ぶことが可能です。
詳細については、順次エコパークさがみはらのホームページで案内されます。
※2026年4月14日時点の情報です
(サカナト編集部)