アクアワールド茨城県大洗水族館は10月1日、透明標本作家・冨田伊織氏とのコラボレーション企画「〈ガラスのなかの骨格〉美しき透明標本の世界」を開始しました。
開催は12月6日まで。館内では透明標本の展示に加え、生体と標本を比較できる解説や限定メニュー、ワークショップなどが展開されています。
美しき透明標本の世界 キービジュアル(提供:公益財団法人いばらき文化振興財団)透明標本と生体を比較して観察
透明標本は、生物の筋肉などを透明化し、骨格や一部の組織を染色することで、体の内部構造を観察できるようにしたものです。
館内4階の企画展示室には、冨田氏が制作した透明標本を展示するほか、生体や骨格標本なども紹介。芸術作品としての美しさに加え、野生動物の保護や研究、医学などにも関わる標本の役割についても取り上げられています。
透明標透明標本(提供:公益財団法人いばらき文化振興財団)また、館内各水槽には、展示されている生物とその透明標本を比較できる解説パネルが設置されています。
例えばキアンコウでは、水槽内を泳ぐ生体と透明標本の写真を並べ、その体の特徴や生態を紹介しています。
キアンコウ(提供:公益財団法人いばらき文化振興財団)標本作り体験も
11月3日には、年間パスポート所有者を対象としたワークショップ「透明標本を作ってみよう!」も開催されます。
冨田氏によるレクチャーを交えながら、小さな瓶に体長約1cmの小魚の透明標本を入れて仕上げる内容で、完成した標本は持ち帰ることができます。
ワークショップ イメージ(提供:公益財団法人いばらき文化振興財団)詳しくはアクアワールド大洗の公式ホームページに掲載されています。
※2026年10月10日時点の情報です
(サカナト編集部)