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サカナの本屋で見つける魚食本<全般編> 編集部&スタッフおすすめ8選!【いいさかなの日】

水産庁は、水産物の消費拡大に向けた取り組みを推進するため、毎月3~7日までを「さかなの日」に制定。特に11月3~7日までを「いいさかなの日」として、魚食推進の強化週間としています。

さまざまな企業・団体が「さかなの日」の賛同メンバーになっており、サカナに特化した本屋『SAKANA BOOKS』もその一つです。

この記事では、サカナト編集部とSAKANA BOOKSスタッフが、SAKANA BOOKSにある本の中から魚食に関するおすすめ本をピックアップして紹介します。

今回の記事は「魚食全般編」。お気に入りの魚の食べ方や自分の知らない「魚食」の一面を見つけてみてくださいね。

からだにおいしい魚の便利帳│藤原昌高(著)

『からだにおいしい魚の便利帳』(撮影:SAKANA BOOKS)

魚介類の写真と共に基本情報から料理方法まで、ありとあらゆる情報を掲載した本です。

著者は、あの「市場魚介類図鑑」を運営するぼうずコンニャクさん。色々な魚を食べてきたぼうずコンニャクさんだからこそ書ける本だと感じます。

一般的な魚介類はほぼ網羅されているため、図鑑のような使い方もできますよ。釣り人から料理人、すべての魚好きにおすすめの一冊です。

すし本 海から上がって酢飯にのるまで│岡田大介(著)

『すし本 海から上がって酢飯にのるまで』(撮影:SAKANA BOOKS)

鮨職人で釣り好きな著者の「すし愛」あふれる一冊です。

面白いのは、すしネタと食べる前の魚の姿が見開きで確認できるところ。「食べたことはあったけど、こんなお魚だったのね」とページをめくる手が止まらなくなります。

今さらだけど、「和食」をイチから考えてみた。│笠原将弘(著)

『今さらだけど、「和食」をイチから考えてみた。』(撮影:SAKANA BOOKS)

さまざまな食文化が全国に広まり、世界の料理が当たり前のように食べられるようになりました。では……「和食ってなんだろう?」。

魚は昔から食卓にあって当たり前。そして、昔から食べてきたお米や出汁の美味しさが良くわかる私たち日本人。改めて和食について知ること、考えること。

自分の手で美味しい和食を作ってみたいという好奇心が芽生える一冊です。

おいしい魚ずかん│上田勝彦(監修)、WILLこども知育研究所(編集)、アクアマリンふくしま(協力)

『おいしい魚ずかん』(撮影:SAKANA BOOKS)

「食育を始めたいけどなんだか難しそう」「魚を見るのは好きだけど、魚食って言われると敬遠しちゃう……」という方におすすめの一冊。

マグロ・アジ・サンマなど身近に食べられている魚を中心に、大人でも意外と知らない生態が紹介された子ども向け図鑑です。

本の中では、漁獲量を信号で示したイラストや簡単な調理法も書かれており、“魚食入門”にはピッタリ。この図鑑を持ってお寿司屋さんに行ったり、お家で料理してみたりするとまた違った魚の姿が見えてくるかもしれません。

釣って 食べて 調べる 深海魚│平坂寛(文)、キッチンミノル(写真)、長嶋祐成(絵)

『釣って 食べて 調べる 深海魚』(撮影:SAKANA BOOKS)

深海魚ってどんな味なんだろう? 調査のようすも知りたい! そんな方におすすめの一冊です。

平坂寛さんのついつい引き込まれてしまう文章に、キッチンミノルさんの美味しそうな料理写真、そして長嶋祐成さんの美しいイラストを一度に楽しめる贅沢な絵本です。

大人も子どもも気に入ること間違いなし!

釣って 食べて 調べる 深海魚-SAKANA BOOKSオンラインショップ

魚食と日本人-水産と人・生活・地域のかかわり│林紀代美

『魚食と日本人-水産と人・生活・地域のかかわり』(撮影:SAKANA BOOKS)

島国である日本が、どのようにして世界有数の魚食文化を育んできたのか……。

漁業や水産資源の話というよりも、魚食の地域性や社会へ与える影響など文化的側面に着目した社会学的な解説がメインの本です。

興味深いお話も多く、沖縄の人がサンマ食をどのように受け入れていったのかなど、普段はなかなか触れることのない知識を学べるのもポイント。既に魚食に知見のある方はもちろん、これから学びたいと興味をもっている方におすすめです。

Fのさかな おもしろ図鑑 Vol.1~4│Fのさかな編集部

『Fのさかな おもしろ図鑑 Vol.1~4』(撮影:SAKANA BOOKS)

石川県・能登からさかな文化を発信するおさかなマガジンです。

FのさかなのFは、Fish, Family, Friendly, Food, Fight……そして能登半島のかたちをあらわす『F』。食卓にならぶ身近な美味しい魚の情報とオールカラーの写真が満載で、この図鑑を読めば日々の食事はもちろん、スーパーの鮮魚コーナー、魚屋やお寿司屋さんにいくことが楽しくなること間違いなし!

これを読めば、能登や北陸へ美味しい魚を食べに訪れたくなります。

おいしく! きれいに! 魚の食べかたずかん(全3巻)│小倉朋子(監)

 

日本は、数少ないさまざまな食べ方で魚を楽しめる国。スーパーやコンビニで簡単に手に入る、いつでもおいしく食べられる魚たち。

でも……綺麗に食べるのは難しい! どこまで食べられるのかもわからない! と疑問に思ったこと、ありますよね?

このシリーズを読むと、そんな疑問を”綺麗に”解消することができます。明日から一尾が美味しく頂けるようになれる、読書の秋・食欲の秋にぴったりな図鑑です。

サカナ本はSAKANA BOOKSで!

サカナト編集部とSAKANA BOOKSスタッフによるおすすめの本、いかがでしたか?

本を読んだ後はぜひ、生活にサカナを取り入れてみましょう。

なお、本記事で紹介した本は、東京・新宿区にあるサカナに特化した本屋『SAKANA BOOKS』の店頭で取り扱いがあります。

(サカナト編集部)

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