静岡県中部エリアの観光地域づくりに取り組む公益財団法人するが企画観光局(静岡県静岡市)は12月1日、水揚げ量が日本一である焼津のカツオを活かした「勝男かつ(かつおかつ)プロジェクト」を開始します。
同プロジェクトは今年で4年目。静岡市、島田市、焼津市、牧之原市の定食屋や居酒屋などで、スポーツや健康、受験、就活などの“ゲン担ぎグルメ”を提供します。
勝男(かつお)でゲン担ぎ!
「勝男かつ」とは、<カツオを揚げる(=落ちずに上がる)>と、<カツ(=勝つ)>の意味を込めたゲン担ぎのグルメです。
今年の「勝男かつプロジェクト」は、新規6店舗を加えた過去最多の30店舗で実施。12月1日(日)から2025年3月10日(月)までの100日間、キャンペーンを展開します。
勝男かつを注文・購入した人には「おみくじ付ステッカー(カツオみくじ)」がプレゼントされるそうです。
さらに、店舗にあるQRコードを読み込んでアンケートに答えることで、ホテル宿泊券やかつおギフトなどが抽選で当たるプレゼント企画に参加することもできるといいます。
参加店舗を一部紹介
「勝男かつプロジェクト」参加店舗のうち一部の店舗、メニューを紹介します。
さかな大食堂渚
勝魚かつ(かつおの梅はさみ揚げ)は900円。鮮度の良いカツオを、梅しそ味に仕上げた逸品です。
別途お食事セット(400円)を付けて定食にすることもできます。
勝男屋
表面に薄く衣をつけて挙げたカツオのたたきと、黒はんぺんつみれのフライを挿した串カツ。
長さはなんと40センチで、カツオのDHA・EPAもたっぷり。大串が390円、小串は300円です。
Patisserie gouter
鰹なまり節フライのホットサンド(520円)。スモークされた鰹のなまり節にコーンフレークを混ぜ、フライドポテトとゴーダチーズを一緒に挟み、マスタードたっぷりのソースをパンに塗り、焼き上げています。
海舟
カツオのクロケット定食(2200円)は、カツオを幅広い年代の方々においしくカツオを洋風のカツに仕上げ、和と洋がマッチしたカツオメニュー。
受験シーズン前にゲンを担ぐのもアリ!
カツオの水揚げ量が日本一だからこその「勝男かつ(かつおかつ)プロジェクト」。これから迎える受験シーズンに向けて、美味しいカツオでゲンを担いでおくのもいいかもしれません。
参加店舗など「勝男かつプロジェクト」の詳細は、勝男かつキャンペーン 公式ホームページで確認することができます。
(サカナト編集部)
※2024年11月28日時点の情報です