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国立科学博物館で企画展「知られざる海生無脊椎動物の世界」開催!

国立科学博物館はこのたび、海にすむ無脊椎動物の形態や生態にフォーカスをあてた企画展「知られざる海生無脊椎動物の世界」を開催すると発表しました。

会期は3月12日(火)〜 6月16日(日)です。

海生無脊椎動物の魅力にフォーカスをあてる

海生無脊椎動物とは、海にすむ背骨を持たない生物のこと。彼らの世界は多様ながら一般的な認知度が低く、中心的に紹介されることはありませんでした。

今回の企画展では、生無脊椎動物たちの興味深い形態や生態、私たちとの関わりを4章立てで紹介する内容となっています。

第1章は「多様な動物の世界」と題し、現世に生きる動物たちの分類を解説。進化の道筋を辿ることのできる系統樹と共に動物の多様性を知ることができます。

節足動物門タカアシガニ/所蔵:国立科学博物館 (写真提供:国立科学博物館)

珍無腸形動物門ニッポンチンウズムシ(写真提供:国立科学博物館)

第2章は「不思議な海生無脊椎動物の形や形態」。生命誕生の場でもある海には、多様な動物がすんでいます。この章では、海にすむ多様な無脊椎動物の魅力を紹介します。

軟体動物門アオウミウシ(提供:国立科学博物館)

軟体動物門アオウミウシ(写真提供:国立科学博物館)

第3章の「人とのかかわり」では、人の暮らしに関わる海生無脊椎動物を紹介。食料や宝石、日用品として人間に利用されている一方、寄生虫や侵略的外来生物として人の暮らしに悪影響を与えるものも。海生無脊椎動物が私たちに与える影響について探っていきます。

腕足動物門ミドリシャミセンガイ(写真提供:国立科学博物館)

第4章「海生無脊椎動物を理解する意義」では、海生無脊椎動物にも絶滅に瀕している種がいることや標本の存在意義、海生無脊椎動物の研究について紹介して締めくくります。

海生無脊椎動物にはクラゲやサンゴなどの刺胞動物、カニやエビといった節足動物、ヒトデやウニが属する棘皮動物など目にする機会が多い動物たちから、微小で人の目には見えない動物まで、不思議で魅力的な動物がたくさんいます。

この魅力的な世界を覗きに行ってみてはいかがでしょうか?

「知られざる海生無脊椎動物の世界」開催概要

企画展「知られざる海生無脊椎動物の世界」

【開催場所】国立科学博物館(東京・上野公園) 日本館1階企画展示室および中央ホール
【開催期間】2024(令和6)年3月12日(火)~6月16日(日)
【開館時間】9時~17時 ※4月27日(土)~5月6日(月)は19時まで
※入館は各閉館時刻の30分前まで
【休館日】月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
※ただし3月25日(月)、4月1日(月)・30日(火)、6月10日(月)は開館
※休館日等は変更となることがあります
【入館料】一般・大学生:630円(団体510円)、高校生以下および65歳以上:無料
※本展は常設展示入館料のみでご覧いただけます
※団体は20名以上
※入館方法の詳細等については、ホームページで確認。
【主催】国立科学博物館
【特別賛助協力】船の科学館「海の学び ミュージアムサポート」
【特別協力】公益財団法人水産無脊椎動物研究所
【協力】東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所、長崎大学薬学部、ミュージアムパーク茨城県自然博物館

(サカナト編集部)

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