京都府京都市にある京都水族館では、11月11日の“チンアナゴの日”に合わせた企画展「極めて!チンアナゴ」が開催中です。
館内では、チンアナゴの生態を様々な角度から楽しむ展示やイベントが用意されています。
見て、遊んで、学べる「極めて!チンアナゴ」

京都水族館2階の展示エリア「ミテッテ」では、チンアナゴにまつわるクイズ動画や体の仕組みを解説するパネルを展示。また、京都水族館で飼育している個体をイラストで描いたフォトスポットもあり、チンアナゴと一緒に記念撮影が楽しめます。

11月11日の午前11時11分からは「チンアナゴのごはんの時間」を開催。あげるごはんの内容や、食べるときの観察ポイントを飼育スタッフから聞くことができます。
ほかにも「○○を極めて!チンアナゴ」と題し、飼育スタッフが自由にチンアナゴの魅力を話すイベントも開催します。
ゲーム感覚でチンアナゴの魅力に触れるイベントも
チンアナゴの魅力に触れることができる体験型のイベントも実施します。
すみだ水族館と東西対決!「チンアナゴ東西統一テスト」
11月9日(日)には、姉妹館である東京都墨田区の「すみだ水族館」とオンラインで中継をつなぎ、「チンアナゴ東西統一テスト」を開催。

両館の飼育スタッフがチンアナゴに関するクイズを出題し、東西それぞれのチンアナゴ王を決定する、水族館ならではの知識とユーモアあふれるクイズ大会です。
京都水族館のチンアナゴを見極めて戦う「極めて!チンアナゴ神経衰弱大会」
また、11月11日の「チンアナゴの日」当日には、京都水族館で展示しているチンアナゴの体の模様を見分ける「極めて!チンアナゴ 神経衰弱大会」を開催。

イベントでは、11枚のチンアナゴのトランプを使って神経衰弱ゲームに挑戦し、予選を勝ち上がった3名と飼育スタッフ1名の計4名で決勝戦を行い、チャンピオンを決定します。
いずれも、参加には京都水族館の公式ホームページから事前申し込みが必要です。
チンアナゴの生態を科学的な側面から捉える
会場では、チンアナゴの体のしくみを学べる生態パネルのほか、東北大学大学院生命科学研究科及びJAMSTEC変動海洋エコシステム研究所(WPI-AIMEC)助教授の石川昂汰氏による研究を紹介する映像展示も行われます。
水流と摂食行動の関係など、チンアナゴの生態を科学的に解説します。
チンアナゴを極めよう
イベント期間中は、「チンアナゴ・ニシキアナゴのひょっこりマンゴーパフェ」や「ニシキアナゴのマンゴーフロート」など、限定フードメニューも登場します。
普段はあまり気にすることのない、チンアナゴ1匹1匹の個性に目を向けて、チンアナゴ尽くしの1日を楽しんでみてはいかがでしょうか。
イベントの詳細は、京都水族館の公式ホームページで確認できます。
※2025年10月21日現在の情報です
(サカナト編集部)