サケは2025年も不漁が続く
近年、サケの漁獲量は激減しています。海水温の上昇などが要因とされており、特に本州では壊滅的とも言える状況です。
サケ(提供:PhotoAC)今年も大変な不漁で、国内漁獲量の約9割を占める北海道でも厳しさは増しています。
北海道が発表している「令和7年秋さけ旬報」によると、10月20日時点で道全体の漁獲尾数は464万4194尾。前年同時期の1249万439尾と比較して、37.2パーセントに留まっています。
昨年の漁獲量も決して多かった訳ではありません。その上で、今年はさらに6割以上も減少しているのです。
サカナメニューを探して、その味を噛み締めよう
一般的にチェーン店では画一的なメニューが多くなりがちですが、フレッシュネスバーガーの「サーモンバーガー」のように一部には食材にこだわったものも存在します。
普段よく利用するチェーン店のメニューの中にも、サカナが味わえるメニューが隠れているかもしれません。
一方、そのメニューがいつまでも食べられるとは限りません。“サカナメニュー”を探しつつ、見つけたらぜひその味を噛み締めたいですね。
最後に一つ、フレッシュネスバーガーに注文を。せっかく国産サケを使用しているのならば、商品名を「サーモンバーガー」ではなくて「サケバーガー」にしてみませんか。
(ゆるっと魚食部)
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