レア魚種・ツキヒハナダイをはく製に
魚類はく製づくりが趣味の筆者。こんな貴重な魚を手にして放っておくはずがありません。帰宅した翌日早速はく製にするため作業に移りました。
皮を剝いてゆく時にいつも以上のプレッシャーはありましたが、ありがたいことに皮と鱗は比較的しっかりしており、魚の状態が最高といえる程だったので、ほとんど鱗の剥離もさせることなく綺麗に皮を剥くことができました。
ツキヒハナダイの皮と中身(撮影:魚屋天然堂)余談ですが、この個体で別の科学的なサンプルとして使う可能性もあると考え、内臓と頭部の中身は塩水に漬けた状態で自宅の冷凍庫で保存してあります。
ツキヒハナダイとは長い付き合いになりそう
さて、ツキヒハナダイの皮は現在、脂を除去した状態で冷凍保存中です。
今後、長い時間をかけてはく製として完成させていく予定。そして、完成してからも長くお付き合いしていくことになりそうです。
(ライター:魚屋天然堂)
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