AQUARIUM×ART átoa(アトア)は、12月12日より干支に因んだ企画展「午く作れるかな? 馬にちなんだ魚で福笑い」と復刻「謹賀新年 白蛇祭」を開催すると発表しました。
来年の干支である「午(うま)」を想起させるウマヅラハギの展示やウマヅラハギの福笑いを体験することができる企画展です。
干支に因んだ企画展開催!
日本には12の干支があり、それぞれ十二支の動物が充てられています。
そんな干支に因んだ展示が12月12日よりAQUARIUM×ART átoaで開催される予定です。企画展では来年の干支である「午(うま)」を彷彿させるウマヅラハギの展示のほか、福笑いやかるた遊びができる体験コーナーも設けられるとのこと。
さらに、昨年開催された「謹賀新年白蛇祭」も復刻し、アルビノのアオダイショウを見ることができるようです。
“馬面”だからウマヅラハギ
今回の企画展で展示されるウマヅラハギはフグ目カワハギ科の魚です。
馬顔が名前の由来「ウマヅラハギ」(提供:株式会社アクアメント)カワハギによく似ているものの、ウマヅラハギの体型はカワハギと比較して細長く、名前通り馬面をしています。また、ヒレに青みがあることも特徴です。
体形に由来するのかウマヅラハギのことを「ナガハギ」と呼ぶ地域もあります。
かつては、カワハギの代わりのような扱いでしたが、現在は高値で取引されることも珍しくありません。また、富山県魚津市のように本種をブランド化した地域も知られています。
ウマヅラハギをモデルにした福笑い
今回の企画展ではウマヅラハギの生体展示のほか、ウマヅラハギをモデルにした福笑い体験も用意されています。
ウマヅラハギをモデルにした福笑い(提供:株式会社アクアメント)また、体験コーナーでは福笑いに加え、水生生物をモデルにした「魚魚あわせ」を使った、かるた遊びも体験することができるようです。
この「魚魚あわせ」についてはAQUARIUM×ART átoaの1階ミュージアムショップにて、期間限定で販売されるとのこと。
巳年と午年の限定魚朱印(提供:株式会社アクアメント)ほかにもさらに、来館記念として人気のある魚朱印にウマヅラハギとアオダイショウをイメージしたデザインが登場するなど、盛りだくさんの企画展となっています。
年の瀬はウマヅラハギ
企画展「午く作れるかな? 馬にちなんだ魚で福笑い」は、ウマヅラハギに因んだ企画が盛りだくさんのイベントです。
ウマヅラハギは食用として注目されることはあっても水族館でピックアップされるのは珍しいかもしれませんね。ウマヅラハギと一緒に年の瀬を感じてみてはいかがでしょうか。
詳しい情報はAQUARIUM×ART átoa公式WEBサイトで確認することができます。
※2025年12月6日時点の情報です
(サカナト編集部)