北海道札幌市にある水族館AOAO SAPPOROは3月12日、館内で繁殖に成功したセンニンガジについて、公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)から国内初の繁殖例として初繁殖認定を受けたことを発表しました。
同館はセンニンガジの展示にあわせて、成魚と幼魚の比較展示やトークイベントを実施。さらには、シーズンに合わせた新生活応援キャンペーンも行う予定です。
センニンガジの「初繁殖認定」
2024年5月にAOAO SAPPOROで繁殖に成功したセンニンガジが、JAZAによって国内初の繁殖例として「初繁殖認定」を受けました。
センニンガジは、サンゴ礁にすむメギスの仲間。細長い体に、まだら模様が特徴の海水魚です。
同館では2024年3月2日にセンニンガジの卵を確認。同年5月5日に卵のふ化が始まったのだそう。
初繁殖認定は、日本国内の動物園や水族館で飼育されている種が、国内で初めて繁殖に至ったことを公式に証明する制度。AOAO SAPPOROとしては開業以来初めての認定となります。
同館は今回の認定を機に、センニンガジの成長の過程や生態に迫る展示・イベントを企画。これを通じて、生物多様性や飼育・繁殖の意義を広く伝えていくといいます。
センニンガジを観察しよう!もっと詳しく学べるトークイベントも開催
AOAO SAPPOROは、センニンガジの初繁殖認定を受け、3月13日から成魚と幼魚を同時に観察できる展示を開始。
展示では、大きさの違いを見比べられるほか、物陰に身を潜める習性や、成長にともなって変化する体の模様など、センニンガジならではの特徴をじっくり観察できます。
センニンガジの成魚(提供:株式会社青々)また、3月20日19時からは、5階「CO-WORKING」を会場に、人気プログラム「NIGHT WATCHING TALK」の第9回として「AOAO SAPPORO開業以来初!センニンガジ初繁殖認定」が開催されます。
NIGHT WATCHING TALK イメージ(提供:株式会社青々)毎月第3金曜日に生物スタッフが担当生物について語る同シリーズでは、今回は初繁殖認定を受けたセンニンガジをテーマに、館内で明らかになった行動や生態について、センニンガジを観察しながら解説するプログラムとなるそうです。
新生活を応援する「花咲く」入館無料キャンペーンも同時期開催
館内では、新生活シーズンにあわせた「春のすいぞくかん『花咲く(87×39)』キャンペーン」も開催中。
3月6日(金)から4月13日(月)までの39日間、進学や就職、転居などで新生活を迎えることが証明できる書類と、公式Instagramのフォロー画面を提示した人を対象に、毎日先着87名を無料招待する企画です。
詳しくはAOAO SAPPOROの公式ホームページで確認できます。
※2026年3月13日時点の情報です
(サカナト編集部)