スーパーで見かける機会が増えた「骨取り魚」。
気になりつつも、「本当に美味しいの?」と手に取れずにいる人も多いのではないでしょうか。
子どもに魚を食べさせたいと思いながらも、骨を取り除く手間から食卓に出す頻度が減ってしまう——そんな悩みをきっかけに、わが家でも骨取りサバを試してみました。
実際に使って分かったのは、その“アレンジのしやすさ”。子どもにも好評だった、忙しい日でも手軽に作れるアレンジレシピを紹介します。
骨取りサバとは
骨取りサバとは、三枚おろしにしたサバからピンセットなどを使って骨を抜いた商品です。他にも、タラやサケ、ブリ、サワラなど、さまざまな種類の食用魚が骨取り魚として販売されています。
骨取り魚は、骨を気にせず魚を楽しんでほしいという気持ちから生まれた加工食品。骨が大きく身から剥がれやすい、小骨が少ない魚が“骨取り”に向いているようです。
骨が残っていないかどうかの確認は、メーカーによって異なります。目視のほか、X線(レントゲン)を使って確認する方法もあるといい、目だけで確認するよりも、確実に骨を取り除ける方法とされています。
高齢者や箸の使い方が拙い子どもにとっては、骨を取りながら食べることは負担となりがち。骨取り魚は、美味しい魚を手軽に楽しむことができるのです。
魚料理のハードルを下げてくれる!
骨取り魚の一番のメリットは、魚料理のハードルを下げてくれること。通常の魚料理では、骨を取り除く作業に加え、小さな子どもが食べる際には骨が残っていないか確認する必要があります。
骨を取るのは面倒(提供:PhotoAC)骨取り魚ならその手間が大幅に減り、気軽に魚料理を食卓に取り入れることが可能。また、小さな子どもや高齢の方も骨を気にせず食べやすい点も特徴です。
さらに、骨が少ないことで調理の幅も広がり、揚げ物や鍋料理など、さまざまなメニューに挑戦できます。
魚食をより幅広く、簡単に食卓に取り入れることができるようになるのは最大のメリットともいえるでしょう。
骨取りサバを使う前の印象→使った後の印象
スーパーなどでも見かける機会が増えている骨取り魚ですが、以前の筆者は「機械で骨抜き作業をおこなっているのでは?」と思っていました。機械に洗われて、骨を抜かれた魚は果たして身崩れもなく美味しいのかと疑問に思っていたため、自分で購入したことはありませんでした。
加工食品は製造工程が見えにくいため、不安に感じる人もいるかもしれません。しかし、加工を行っている企業のホームページを見てみると、ピンセットを使い手作業で抜いているところが多いようです。
人の手で加工してくれている安心感から、ネガティブな印象は軽減されました。
想像以上に美味しい<骨取りサバ>
今回使用したのは、冷凍タイプの骨取りサバ。通販サイトで人気の高い、有塩タイプの商品です。
骨取りサバ(提供:PhotoAC)実際に食べてみて驚いたのは、想像以上に美味しかったこと。
臭みはなく脂はのっていて、焼いても身崩れしません。食べながら確認してみましたが、骨を見つけることもありませんでした。
骨を気にせず食べられるだけで、魚料理のハードルがぐっと下がることにも気がつきました。
たとえば、竜田揚げを作っても骨を気にせず丸かじりができますし、鍋料理や炊き込みご飯などに使う時も、骨だけを取り出す作業が必要ないのです。
これまで魚料理を敬遠していた理由の一つが「骨の処理」。骨取りサバは、その手間を減らしてくれる便利な加工食品でした。
もっと早く使っていればよかったと感じると同時に、骨取り作業をしてくれている方々へ感謝の気持ちも生まれました。
骨取りサバを使ったアレンジ料理
骨取りサバは、骨を気にせず調理できるため、アレンジしやすいのも魅力です。
わが家でもさまざまな料理に活用しています。今回は、その中でも、特に子どもに好評だった料理を紹介します。
サバの竜田揚げ
骨がないので丸ごとかぶりつけるのが魅力。皮まで美味しく食べられます。
サバの竜田揚げ(撮影:高良あさひ)揚げ物にすると、魚に苦手意識がある子どもも積極的に食べてくれます。お弁当に入れたり、丼ものにしたり……、竜田揚げからのアレンジも無限大です!
サバとブロッコリーサラダ
サバとブロッコリーをタルタルソースであえてサラダに。タルタルソースによって魚特有の臭みが気にならなくなり、ブロッコリーと合わせることで食感も楽しい一品です。
サバとブロッコリーサラダ(撮影:高良あさひ)手軽に作れるため、普段の食卓に一皿プラスしたいときにもぴったりです。
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