実際にやってみてよかったこと・失敗したこと
4月とはいえ、天気が良ければ汗ばむほど気温が上がります。運搬前に車内をあらかじめ冷やしておいたことで、移動中の急激な水温上昇を抑えられたと感じました。
また、水量を多めに確保できたことで水質変化を最小限に抑えやすくなり、メダカたちへの負担軽減にもつながったと思います。
移動用容器のメダカとヤマトヌマエビ容器を車の足元に固定できたのも正解でした。座席より揺れが少なく、転倒や大きな水揺れ防止になりました。荷物が多くても、まとめて運べる車での移動がベストだと思います。
一方、反省点もいくつかあります。
車内の温度を下げていても、窓から差し込む直射日光までは十分に対策できませんでした。短時間でも容器の一部だけ温まりやすいため、タオルや段ボールで日差しを遮ればより安心だったと思います。
また、新居での設置作業を急ぐあまり、水温合わせを十分にしないまま水を混ぜてしまいました。短距離の移動でも水温差によるストレスは軽視できないと感じました。
さらに、引っ越し後の荷ほどきに気をとられていて、メダカの観察が十分にできませんでした。新しい環境へ移った直後こそ、最優先で観察時間を取るべきだったと反省しています。
サカナの場合も引っ越しは事前準備が大切!
メダカやヤマトヌマエビの引っ越しは緊張しますが、事前準備をしておけば家庭の引っ越しでも十分対応できます。
特に大切なのは、水温変化・揺れ・環境変化によるストレスをできるだけ減らすことです。
今回の経験を通して、生体の引っ越しは「運ぶこと」よりも「新しい環境に無事なじませること」が重要だと感じました。人間の引っ越しと同様にサカナの引っ越しも事前準備が大事ですね。
(サカナトライター・高良あさひ)
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