こんなサカナ季語、あんなサカナ季語
夏の“サカナ季語”は、マンボウ、旗魚、石首魚、伊佐木、眼張、蛸壺、穴子、岩魚、青葉潮、夜光虫、鯰、出目金、亀の子、錦鯉、赤舌鮃、フナムシ、ほやなどたくさんあります。
中でも、筆者の好きなサカナ季語は「鮎」です。鮎は春は「若鮎」、夏は「香魚」、秋は「錆鮎」、冬は「氷魚」と、いろいろな姿を見せてくれます。
季語を通して魚の一生を追うことができるのも、日本語の妙、また風流ですね。読者の皆様も好きなサカナ季語や俳句を探してみてはいかがでしょうか。
(サカナトライター:小園梓)
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