ビオトープでよく扱われる生きものたち
最後に、ビオトープでよく扱われる動物たちを紹介します。
メダカ
ペットショップで購入したメダカです。環境を安定させるために入れました。
冬場を乗り越え、水温があがった春先に元気に泳ぎ始めました。現在はエサを与えていなくても十分生きているため、ビオトープ内の環境も安定しているのだと思います。
ゆくゆくは繁殖して数を増やし、さらにそのメダカを狙ってトンボが産卵しヤゴが育つ……といった循環が起こってくれたらうれしいなと思っています。
トビムシの仲間
恐らく私のビオトープに定住・繁殖している最初の野生動物です。昆虫に近縁ですが昆虫ではないようです。その名の通り水面付近をぴょんぴょん跳ねています。
彼らは分解者で枯れた植物などを食べて分解してくれます。ウチではビオトープの分解者であるとともに、時折メダカに食われているらしい……です。悲しいですが、そうすることでビオトープ内の環境はまわっていくのでしょう。
変化し続けるビオトープ
このビオトープを作ってまだ半年ほどですが、植物たちは受粉して順調に成長し、動物たちも安定して暮らしており、様々な野生動物も訪れました。
現在春先ですが、これから夏にかけてさらに訪れる生き物が増えると思われます。これからもビオトープの変化を見守り続けていきます。
(サカナトライター:みのり)
2