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自然観察でしか得られないもの

フィールドワークをするたびに思いますが、やはり野生生物たちの躍動は非常に輝いています。

お腹が膨れたクサフグ♀(撮影:みのり)

図鑑で見たり水族館で見たりして学べることももちろんありますが、自らの脚で自然に出向いて自然環境や野生生物を観察することでしか学べないことも沢山あります。今回はクサフグの産卵を紹介しましたが、どんな身近な生きものにも命が輝いている瞬間があります。

皆さんも、家の近くにある森や海・川の観察、はたまた道端のアリや水たまりのアメンボ観察でも構いません。身近な自然に出向き、ぜひ彼らの躍動を観察してみてください。自然を観察することからしか得られない学びがたっぷりと見つけられますよ。

(サカナトライター:みのり)

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みのり

みのり

センス・オブ・ワンダーを大切に

北里大学海洋生命科学部卒・元水族館飼育員。魚類・クラゲはもちろん、イルカの飼育も担当。非常に多趣味で、生き物観察やフィールドワークはもちろん、映画や読書、ゲームも好き。多趣味ゆえの独自の視点、飼育員視点を交えつつ、水生生物やそれを取り巻く自然環境、文化、水族館の魅力を発信していきます。

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