これから梅雨の季節、天候を気にせず楽しむことができるスポット、水族館。せっかくなら行きも帰りも雨に降られずに過ごしたいものです。
そこで、通算100ヶ所の水族館を巡った筆者が「最寄駅から濡れずに行ける水族館」5カ所をご紹介します（5ヶ所すべて、実際に歩いて濡れないことを検証済みです）！
2駅4路線直結！「すみだ水族館」
まずご紹介するのは、東京都墨田区の「すみだ水族館」。東京スカイツリーの中という抜群の立地にあり、「押上」駅と「とうきょうスカイツリー」駅の2駅が直結しています。
4路線が乗り入れる押上駅からは徒歩5分程度。雨の日は3階の「ソラマチ」内を歩いていくと、濡れずに水族館まで辿りつくことができます。
東京スカイツリー（提供：PhotoAC）
とうきょうスカイツリー駅からはさらに近く、徒歩3分程度。こちらもエスカレーターもしくはエレベーターを使って水族館まで濡れずに歩くことができます。
完全屋内型の水族館ながら、クラゲ大水槽「ビッグシャーレ」や小笠原大水槽、2フロア吹き抜けとなっているペンギンプールなど見どころ満載。空間の使い方が上手く、館内は実面積以上に広々と感じます。
雪の日も安心！ 新さっぽろ「サンピアザ水族館」
次にご紹介するのは、北海道・札幌市の「サンピアザ水族館」。
最寄り駅はJR「新札幌」駅、地下鉄東西線「新さっぽろ」駅。駅直結の商業施設「新さっぽろアークシティ サンピアザ」内に立地しています。
サンピアザ水族館への階段（撮影：アル）
水族館は商業施設とは別館のため屋外を少しだけ歩く必要があるのですが、雨天時用の屋根つき通路がしっかり完備！
雪深い北海道。雨はもちろん、雪の日も天候を気にせずアクセスできるのが嬉しい（撮影：アル）
札幌市内には、2023年7月にAOAO SAPPOROという水族館もオープンしました（濡れずに行けるかどうか未検証のため、今回は選外としています）。
古き良きレトロさ漂うサンピアザ水族館と最新鋭の都市型水族館・AOAO SAPPORO、電車で30分程度の距離ですので、ハシゴしてみるのも楽しいですよ！
デパ地下通れば濡れないよ！「スマートアクアリウム静岡」
3つ目は2022年4月に開業した、静岡県静岡市「スマートアクアリウム静岡」。JR静岡駅前のデパート「松坂屋」内に立地している水族館です。
静岡駅（撮影：アル）
写真は地上の外観ですが、静岡駅からの地下通路を歩くことで、雨に濡れずに水族館まで辿りつくことができます。
多くのデパートと同様、B1階は食品売り場（いわゆる「デパ地下」）となっています。雨を避けて行こうとするとこのデパ地下を通りますので、美味しそうなお惣菜の匂いを嗅ぎながら水族館に向かう、というちょっと珍しい体験をすることに（笑）
今回紹介した中では唯一“新幹線駅から濡れずに行ける水族館”でもあります。
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