株式会社海遊館が運営する、生きているミュージアム「ニフレル」(大阪府吹田市)は6月15日、父の日に合わせたイベント「パパキュレーターによる生きもの子育てトーク」を開催します。
本イベントは、ニフレル10周年を記念して計10回開催する「生きもののフフフ・キュレータートーク」の第3回として開催。
命を繋ぐ生きものの<いろんな誕生といろんな子育て>をテーマに、自身も子育て真最中という“パパキュレーター”がトークをします。
子育て真最中のキュレーターによるトークイベント
開業から10年経ったニフレルでは、多くの生きものの赤ちゃんが誕生。それぞれの方法で命を繋ぐ生きものの<誕生と子育て>について、子育て真最中のパパキュレーターが話します。

例えば、オスとメスの2頭で協力をするアメリカビーバーや、母親のみが子育てをするミニカバ、メスが産みつけた卵をオスのおなかの中で育てるタツノオトシゴ、卵を産むとふ化を待たずに寿命が尽きてしまうイイダコなど、生きものにはいろんな誕生といろんな子育ての仕方があります。
そんな生きものたちの飼育を通じて感じた命の尊さや、「こんな子育てもあるんだな」と視野が広がった経験について、トークを展開するそうです。

トークを担当するパパキュレーターは、「いろんな生きものの誕生や子育てを見て知って、視野を広げて気づきをもってもらえると嬉しく思います」とコメントしています。
生きものの子育て術を学ぼう
「パパキュレーターによる生きもの子育てトーク」は6月15日、9時30分から10時30分までニフレル2階のカフェ「EAT EAT EAT」で開催。

1組につき4名様まで応募可能。抱っこして参加する場合、子どもは人数に含みません。定員は5組最大20名で、応募多数の場合は抽選となります。
参加費はひとりにつき500円(ドリンク付き)、別途入館料が必要。応募の詳細などは、ニフレル公式ホームページ内の特設ページで確認できます。
※2025年5月18日時点の情報です
(サカナト編集部)