長崎県佐世保市にある九十九島水族館海きらら内にある「クラゲシンフォニードーム」で、新たなデジタルコンテンツが公開されます。期間は7月19日(土)から 9月23日(火祝)。
新たに公開されるデジタルコンテンツは、海の中で打ち上げ花火を楽しんでいるかのような幻想的な雰囲気を楽しめる「クラゲ花火」と、足元のバーチャルなクラゲと触れ合うことができる「デジタルクラゲ水槽」。企画・開発はcuriosity株式会社です。
頭上に咲く<クラゲ花火>
クラゲ花火は、床に表示された足元マークの上に立つと、頭上のドーム空間にクラゲの花火が打ち上がるインスタレーション(展示空間全体を作品として体験させる現代美術の表現手法)。
登場するクラゲは、九十九島で確認されたワダケクラゲ、ノドナガチョウクラゲモドキ、ミツデリッポウクラゲ、ホシヤスジクラゲとミズクラゲをモチーフにデザインされています。

クラゲによって、それぞれ異なる色彩や形の花火がドームいっぱいに広がります。また、花火が上がると水槽内を漂う本物のクラゲたちも淡く染まり、海の中に本当に花火が上がっているかのような感覚を楽しめます。
足元にバーチャルな<デジタルクラゲ水槽>も登場
床面に投影されたバーチャルなクラゲの水槽「デジタルクラゲ水槽」も登場。デジタルクラゲ水槽の上に足を踏み入れると、中を泳いでいたクラゲたちが散るように避けていくインスタレーションです。
まるで本物のクラゲが足元から逃げていくような反応を楽しむことができます。

子どもにとっても大人にとっても、幻想的なビジュアル演出に癒されるコンテンツです。
夏の海きららでクラゲたちに癒されよう
九十九島水族館海きららにある、西日本最大級のクラゲ展示コーナー「クラゲシンフォニードーム」。九十九島周辺で確認されている100種類を超えるクラゲを、随時入れ替えて展示しています。
夏の間だけ楽しめるデジタルインスタレーションを、クラゲたちのゆらめきと共にじっくりと体感してみてはいかがでしょうか。
詳しくは、九十九島水族館海きららの公式ホームページで確認できます。
※2025年7月18日時点の情報です
(サカナト編集部)