フィールドワークで得られる<かげがえのないもの>
今回の旅で強く感じたのは、幼魚の隠れ家となるアマモ場が、驚くほど少なくなっている現実です。途中でお会いした地元の方からは「昔はたくさんアマモ場が繁茂していた」と聞き、悲しい気持ちになりました。
もし、今もその環境が残っていたなら、もっと多くのアカメの幼魚や他の生き物たちがここにいたのかもしれません。
mont-bellのアカメTシャツとアカメの幼魚で記念撮影(撮影:川鮫工房)実際に自然の中へ足を運ぶことで、その生き物がどういった環境で暮らしているのか、どんなところが居心地が良いのか、初めて行く場所、何度も訪れたことがある場所でも、その度に新しい気づきや発見があります。
今後も新たな出会いや発見を求めて、私はフィールドワークを続けていこうと思います。
(サカナトライター:川鮫工房)
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