京都水族館(京都市下京区)は5月30日から9月30日まで、クラゲをモチーフにした風鈴約170個と京和傘が館内を飾る夏限定イベント「くらげと傘と風鈴と」を開催します。
今年度は世界最大級のクラゲ「キタユウレイクラゲ」の風鈴が新たに登場するほか、京都市立芸術大学の学生による「染色のれん」も初展示されます 。
全25種類&約170個の風鈴を展示
本イベントでは、京都水族館で飼育する約30種類のクラゲの中から25種類を選抜し、それぞれを繊細に再現した「クラゲ風鈴」を展示します。
風鈴は新潟県のガラス専門店「TAKU GLASS」が、水族館飼育スタッフの監修のもと一つ一つ手作りで制作。色・形・触手の長さなど、種類ごとの特徴を忠実に表現しています 。
「くらげと傘と風鈴と」(提供:京都水族館)今年新たに登場するのは、傘の直径が40〜70cmに成長する大型クラゲ「キタユウレイクラゲ」の風鈴です。
同種は世界最大級のクラゲとしてギネス世界記録に認定されており、英名は「lion’s mane jellyfish(ライオンのたてがみ)」。しなやかな触手を広げて優雅に漂う姿は、まさにライオンのたてがみを思い起こさせます 。
キタユウレイクラゲ(提供:京都水族館)さらに、18種類のクラゲを実物大で水墨画風にした「クラゲ京和傘」20本も展示されます。
京和傘老舗「日吉屋」(江戸時代後期創業、160年以上の歴史)が制作し、職人技でクラゲの繊細さを表現。風鈴と和傘の融合も楽しみの一つです 。
京都市立芸術大学学生製作の「ゆれる海の染色のれん」初展示
7月1日からは、京都市立芸術大学染織専攻2年生の学生14名が制作した「ゆれる海の染色のれん」が初展示されます。
ゆれる海の染色のれん(提供:京都水族館)4月から開始した制作では、学生が実際にクラゲやサンゴ礁の魚など水族館のいきものをスケッチし、染色デザインの参考にしたのだそう。
ゆらゆらと揺れるのれんが癒やしの空間を演出します。展示期間は9月30日まで。
夕方からはライトアップ 限定メニュー&グッズも
平日午後4時以降は、2階テラスで「ミニ京和傘」が設置(8月12日〜14日除く)され、クラゲが描かれた傘を持って思い出の1枚を撮影できます。
夕方以降の演出で思い出の一枚を(提供:京都水族館)また、午後6時以降には、2階テラスの風鈴・京和傘と1階スロープエリアの風鈴をライトアップ。夜ならではの幻想的な雰囲気を、「京の里山」エリアを眺めながら涼むことができそうです。
毎年大人気の「クラゲ風鈴」も6月16日から数量限定販売(税込4500円)。販売場所や販売方法は6月上旬に京都水族館公式ウェブサイト内「最新の営業状況」で案内があります。
毎年人気のクラゲ風鈴(左からあさぎ色、クリア、新緑、夏みかん/提供:京都水族館)ミズクラゲがモチーフのマシュマロ
また、館内「スタジアムカフェ」では、イベント開催を記念した抹茶スイーツが登場。抹茶味のかき氷にソフトクリーム、ミズクラゲがモチーフのマシュマロがトッピングされた可愛いスイーツです。
クラゲの抹茶かき氷ソフト(提供:京都水族館)暑い夏はクラゲ風鈴で涼もう
水槽のクラゲを眺めながら、クラゲをモチーフとした風鈴を楽しめる本企画。近年の厳しい夏を、京都水族館のいきものと風鈴に癒やされる和空間で過ごしてみてはいかがでしょうか。
本企画について詳しくは、京都水族館の公式ホームページに掲載されています。
※2026年5月26日時点の情報です
(サカナト編集部)