滋賀県立琵琶湖博物館(滋賀県草津市)は10月15日、株式会社木下カンセーから寄贈された「ビワコオオナマズベンチ」をお披露目しました。
ベンチは同館の企画展示室に設置され、またがって記念撮影することも可能です。
現在開催中の開館30周年記念企画展示「博物館はタイムマシン-魚類学者がみた琵琶湖-」では、琵琶湖にまつわるさまざまな自然史標本を展示しています。
琵琶湖の象徴をベンチに
ビワコオオナマズは、琵琶湖固有の大型淡水魚。最大で体長約130センチメートルに達する魚食性の魚で、琵琶湖の生態系の頂点に位置します。友田淑郎博士によって新種として記載され、琵琶湖を象徴する魚の一つとして知られています。
滋賀県公式キャラクター「キャッフィー」のモデルにもなっており、県民にも親しまれているといいます。
今回完成したビワコオオナマズベンチは、株式会社木下カンセーから寄贈されたもの。同社からは今年9月、「アユモドキベンチ」も寄贈されており、今回のビワコオオナマズベンチも琵琶湖の生きものに親しむ機会を提供することが目的です。
ビワコオオナマズベンチ(提供:滋賀県立琵琶湖博物館)同館では、琵琶湖の環境について考えるきっかけとなるよう、ビワコオオナマズをモチーフにしたベンチを製作しました。
琵琶湖博物館では記念企画展示開催中
琵琶湖博物館では11月23日まで、開館30周年記念企画展示「博物館はタイムマシン-魚類学者がみた琵琶湖-」を開催中。企画展示室の「江戸時代コーナー」では、オランダのナチュラリス生物多様性センターの収蔵庫を撮影した映像を特別公開しているといいます。
ナチュラリス生物多様センター(提供:滋賀県立琵琶湖博物館)同センターには、江戸時代にシーボルトが日本で収集した自然史標本が数多く保管。映像は同館の亀田佳代子館長らが2026年1月に同センターを訪問した際に撮影したもので、会期中に視聴できます。
企画展示の観覧には、別途、常設展示の観覧料が必要。企画展示の料金は大人340円、大学生240円、小・中学生・高校生170円。開館時間は9時30分から17時までで、最終入館は16時です。
本展示について、詳しくは琵琶湖博物館の公式ホームページに掲載されています。
※2026年10月18日時点の情報です
(サカナト編集部)