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かわちゃんのトーク&クイズショーがスタート!

司会は鈴廣かまぼこの広報・田口さん。「リポーターでもやっていましたか?」と聞きたくなるくらい自然かつスムーズな進行だ。

そして、待ちに待ったかわちゃんが登場。

「ワーッ」と沸く会場。前方に座っていた子どもたちは一斉に立ち上がり、かわちゃんの代名詞の一つで、テレビ東京『シナぷしゅ』で放送された「たちうおバンザイ」の歌に合わせた踊りで迎えていた。

テレビの前で息子と一緒に「たちうおバンザイ」を踊っていた筆者も、つい身体が反応してしまい写真を撮り忘れるところだった。

子どもも大人も楽しめるクイズショー

早速、かわちゃんによるトーク&クイズショーが始まった。

かわちゃんのトークはクイズがベースで、可愛らしいポップな絵をスライドに表示してくれるから小さな子どもでも楽しめる。

それに加えて、時には優しいツッコミを入れるかわちゃんの抜群のトークスキルで、大人も飽きることはない。

いくつかのクイズが出題され、正解した人には「かまぼこ消しゴム」がプレゼントされた。みんな嬉しそう。

かまぼこの原料の一つで、鈴廣かまぼこが特に大切にしている魚でもある「シログチ」についてのクイズもあった。シログチは石(耳石)が大きいことから「イシモチ」とも呼ばれ、釣り人などにはこちらの呼称の方がメジャーだ。

「シログチの仲間ニベはうきぶくろがまさかの○○に!?」とのクイズには、かわちゃんファンのお子さんが即答。答えはぜひかわちゃんの書籍等で確認してほしい。

楽しいだけでなく、水産資源の話も

最後は「2048年問題」として、このままだと現在主流の水産物が今後当たり前に食べられなくなってしまうことをかわちゃんが説明すると、大人も子どもも聞き入っている様子が印象的だった。

かわちゃんが「みんながさかなを好きになると海は豊かになります。大切なのは優しい想像力です」と語り、トーク&クイズショーは終了。とにかく笑顔の絶えないトーク&クイズショーだった。

終了後も写真撮影などに笑顔で応じるかわちゃん。優しい。

かまぼこを実食 初めての食感&魚の旨味

お昼休憩では、鈴廣で販売するお弁当を頂き、実際にかまぼこを食べることができた。

口に入れて、まず食感に驚いた。プリンッとしていて、弾力があるのに歯切れが良い。そして、魚の旨味を強く感じた。

それと、お弁当に入っていたキンメダイの炙りも絶品だった。

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サカナト編集部

サカナト編集部

サカナに特化したメディア

サカナに特化したメディア『サカナト』。本とWebで同時創刊。魚をはじめとした水生生物の多様な魅力を発信していきます。

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