日本最大級の魚介グルメイベント「SAKANA&JAPAN FESTIVAL 魚ジャパンフェス2025」が、2025年11月28日から30日まで東京・日比谷公園で開催されます。
「発見!ふくしまお魚まつり」や「食べて応援!ニッポンの幸エリア」も同時に催される予定。また、最終日の30日には、国産水産物を使った魚料理のコンテスト「第11回Fish1グランプリ」(主催・国産水産物流通促進センター構成員 全国漁業協同組合連合会)も同時開催されます。
国内有数のグルメフェスティバル
魚ジャパンフェス 過去開催の様子(提供:SAKANA&JAPAN FESTIVAL実行委員会)魚介類の消費拡大および魚食の魅力発信を目的とする、累計来場者数250万人を超える国内有数のグルメフェスティバルです。
会場では新鮮な海鮮丼や漁師飯、郷土料理に加え、海鮮ラーメンやパエリアなど多彩な魚介料理が提供されます。
日比谷公園での開催は3年ぶり。全国から約60店舗が集結し、期間中15万~20万人の来場が見込まれています。
日本各地の魚介の魅力を発信
発見!ふくしまお魚まつり 過去開催の様子(提供:SAKANA&JAPAN FESTIVAL実行委員会)福島の魅力を発信する「発見!ふくしまお魚まつり」では、福島県沖の「常磐もの」と呼ばれる新鮮な魚介類を使った海鮮丼や郷土料理、そして福島産の日本酒やワインも味わうことができます。震災からの復興を応援する目的を持ち、食を通じて福島の今を伝える場となります。
「食べて応援!ニッポンの幸」エリア(提供:SAKANA&JAPAN FESTIVAL実行委員会)また、北海道・三陸の厳選魚介料理を中心に展開する「食べて応援!ニッポンの幸エリア」も設置。
国産水産物を使った魚料理のコンテスト「第11回Fish-1グランプリ」も最終日に開催されます。全国各地の漁師が選んだ自慢の魚「プライドフィッシュ」や各地の地魚を使った魚料理が出品し、来場者と審査員の投票でグランプリや各賞を決定します。
ステージでは、さかなクンによるトークショーなど企画が予定されています。
魚介類に親しむきっかけ
開場は2023年からリニューアル工事が行われてきた日比谷公園。整備が終了し、25年度からイベントの開催が可能となりました。
魚ジャパンフェスは、11月開催の会場を2年間東京・お台場青葉地区に移していましたが、3年ぶりに発祥の地である日比谷公園に戻るといいます。
開催日時は11月28日(金)、29日(土)、30日(日)、最終日以外は午前10時から午後8時まで、最終日の30日(日)のみ午前10時から午後6時まで。
約60ブースの中から、日本各地の魚介類の魅力を見つけてみるのも楽しいかもしれません。
(サカナト編集部)