静岡県下田市にある下田海中水族館は、2月1日に南伊豆町ではじまる「みなみのさくらと菜の花まつり」と、河津町で開催される「河津桜まつり」に合わせ、サクラダイの特別展示を実施します。期間は1月31日から4月5日まで。
そのほかにも、菜の花をイメージした黄色い魚たちや、花にちなんだ魚たちも展示され、まるで海の中でのお花見を楽しめるような企画となるようです。
花見にあわせて“海中の桜”を楽しむ
下田海中水族館は、早春に見頃を迎える河津桜や菜の花など伊豆半島で親しまれている花々をテーマに、“海の中に咲く花”をイメージした魚たちの特別展示を行います。
今年は、菜の花の黄色を思わせるカゴカキダイやオヤビッチャ、体側に桜の花びらのような模様が浮かぶサクラダイ、そしてその名に「花見」を冠したハナミノカサゴなどを展示。
特別展示水槽は桜と菜の花の装飾がされ、、南伊豆町の「みなみのさくらと菜の花まつり」と河津町の「河津桜まつり」とあわせて楽しめる内容です。
性転換する魚<サクラダイ>
桜の名前を冠するサクラダイは、沿岸岩礁域に生息し、琉球列島を除く南日本に分布する魚です。
サクラダイ(提供:藤田観光株式会社)生まれた時はすべてメスで、性転換する魚としても知られています。
メスのときは鮮やかなオレンジ色をしており、メスがオスへと性転換する際、体に白い花びら状の模様が浮かび上がります。この模様を桜の花に見立てたものが、サクラダイの名の由来です。
食用にもなる<カゴカキダイ>
カゴカキダイは日本の太平洋沿岸でみられる魚で、黄色っぽい体色と黒い縦縞模様が特徴の魚です。
カゴカキダイ(提供:藤田観光株式会社)観賞魚のようにもみえますが、食用としても親しまれています。
美しいヒレには毒がある<ハナミノカサゴ>
ハナミノカサゴは、駿河湾以南の岩礁に生息している魚です。夜行性で、昼間は岩陰などに身を潜めています。
ハナミノカサゴ(提供:藤田観光株式会社)ヒレが美しいのが特徴ですが、このヒレには毒があるので注意が必要です。
花のように美しい魚たち
お花見の季節にあわせて、花のように綺麗な魚を見に行くのもいいかもしれません。
詳しくは下田海中水族館の公式ホームページに掲載されています。
(サカナト編集部)