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<イエアメガエル>の飼育で悩んだエサ問題 生餌から人工餌はどうやって移行する?

イエアメガエルは、オーストラリアなど海外に生息する樹上性のカエルです。

ペットとして日本でも流通していますが、飼育に苦労することも少なくありません。

筆者もイエアメガエルを飼育しているのですが、一番頭を悩ませたのが給餌でした。生餌から人工餌へ切り替えるまでの過程や、実際に感じた難しさなどをまとめました。

最初はコオロギで飼育していたが……

イエアメガエルを飼い始めた当初は、ペットショップで与えていたという小さい(Sサイズの)コオロギをそのまま与えていました。

コオロギSサイズ(提供:井村詩織)

イエアメガエルは毎日餌を与える必要はなく、1〜3日おきの給餌で十分なので、当初は問題なく飼育できると考えていました。

しかし、このコオロギの管理が思いのほか難しかったのです。飼育が大変なだけではなく、すぐに弱ってしまったり、逆にカエルが食べられないほど大きく成長してしまったりといった課題もありました。

こうした負担を感じたことから、人工餌への切り替えを決意しました。

人工餌に挑戦するが断念

イエアメガエルをお迎えしたペットショップでおすすめを聞くと、キョーリンの「レオパドライ」という昆虫を食べる爬虫類用の総合栄養ペレットを紹介されました。

主にレオパードトカゲモドキに使用される人工餌ですが、ミルワームミールやフィッシュミール、オキアミミールなどが配合されており、昆虫食のペットへの餌として活用できるそうです。

レオパドライ(提供:井村詩織)

レオパドライは、乾燥したペレットに水分を含ませてやわらかくして与えるタイプの人工餌。さっそくピンセットでレオパドライをつまみ、イエアメガエルの目の前でゆらゆらと動かしてみました。

虫の動きを再現したり、コオロギに食いつきそうなタイミングで差し替えたりと工夫を重ねましたが、まったく反応せず……。結局、このときは食べてもらえず断念しました。

パウダータイプの人工餌にも挑戦

再びペットショップへ相談に行くと、次はスドーの「フロッグステープルフード」を紹介されました。パウダータイプの人工餌で、水を含ませてから練って、適度なサイズにし、丸めて与えるのが特徴です。

こちらはツノガエル向けの人工餌ですが、イエアメガエルにも与えてよいとのこと。

フロッグステープルフード(提供:井村詩織)

まだベビーのイエアメガエルだったこともあり、「レオパドライは半分にしても大きかったのかもしれませんね」とアドバイスを受け、さっそく練り餌に挑戦してみることにしました。

カエルの口よりも小さく食べやすいサイズにしてから、目の前でゆらゆらと動かしてみます。

しかし、今回もまったく反応せず……。残念ながら食いついてはくれませんでした。

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井村詩織

大学で寿司を研究するほど、無類の魚好き。推しの魚は観賞魚の「ベタ」です。 旅行先では必ず市場や漁港に立ち寄って、その土地ならではの魚料理や文化を楽しみます。 元新聞記者・現在Webライターとしての経験を活かし、魚や郷土料理の魅力を伝えられる記事を書きたいです。

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