魚のヒレを加工した「ウオヒレキーホルダー」づくりを体験できるワークショップが7月12日、東京・新宿のサカナに特化した小さな本屋<SAKANA BOOKS>で開催されます。
同店のオープン4周年記念イベント「お誕ジョーズ2026」の特別プログラムとして実施され、講師は魚のヒレを素材に作品制作を続ける「ウオヒレウロ子」さんが務めます。
廃棄される魚のヒレをアクセサリーに
ウオヒレキーホルダーは、本物の魚のヒレを乾燥・加工し、レジンなどで封入して制作するアクセサリー。同じ魚種でもヒレの形や模様、色合いには個体差があり、一つとして同じものが存在しないことが特徴です。
ウオヒレストラップ(提供:ウオヒレウロ子)講師を務めるウオヒレウロ子さんは、東京・銀座の寿司店「すし処志喜」の女将として働く一方、店で扱う魚のヒレの美しさに魅了されたことをきっかけに創作活動を開始しました。
これまで100種類以上の魚のヒレを収集・加工し、展示作品やキーホルダーなどを制作しています。
自分だけのウオヒレストラップ
ワークショップでは、さまざまな魚種のヒレの中から好みのものを選び、自分だけのストラップを制作します。使用されるヒレは当日分かるので、どの魚のヒレに出会えるかも楽しみの一つです。
魚のヒレは、食材として利用される機会が少なく、廃棄されることも少なくありません。魚種ごとに異なるヒレの形状や模様を観察することで、生物の多様性や魚の特徴を身近に感じられる点も魅力です。
ウオヒレ ストラップづくり体験 キービジュアル(提供:SAKANA BOOKS)ワークショップは12時から13時頃まで開催で、イベントではウオヒレウロ子さんによるミニトークも実施予定。参加にはサカナブックスのオンラインストアから有料チケットの購入が必要です。
年齢制限はありませんが、細かな作業を伴うことから小さな子どもは保護者と一緒に参加する必要があるほか、制作にはレジンを使用するため、レジンアレルギーがある人は参加を控えるように案内されています。
メインプログラムは最新サメ研究のトークショー
当日開催される「お誕ジョーズ2026」のテーマは“サメ”。
メインプログラムは『中公新書 鳥は飛びながら眠る 超小型センサーで覗く野生動物の私生活』(中央公論新社)の著者・渡辺佑基さん(総合研究大学院大学統合進化科学研究センター教授)によるトークショーで、動物の体に計測機器を取り付ける注目手法「バイオロギング」を使ったサメの最新研究について分かりやすく語ります。
さらには、絵本作家こたさんの著書『サメくらべ図鑑』(扶桑社)のパネル展や、「サメ」の実物に触れられるサメタッチコーナーも実施予定。子どもから大人まで幅広い層が楽しめる内容になっているようです。
詳しくはサカナブックスのnoteで確認できます。
※2026年7月9日時点の情報です
(サカナト編集部)