宮城県仙台市にある仙台うみの杜水族館は7月18日から8月23日まで、夏休みイベント「うみの杜自由研究」を開催します。
飼育員によるQ&A企画や特別プログラム、専門家によるレクチャーなど多彩な企画を通して、海にまつわる知識や生きものの生態を学べます。
うみの杜自由研究 キービジュアル(提供:株式会社 横浜八景島)飼育員によるQ&Aや特別プログラムを実施
期間中は、来館者から寄せられた海や水族館、生きものに関する疑問に飼育員が回答する恒例の「Q&Aコーナー」を設置。回答は館内に掲示され、ほかの来館者の質問や回答を通して海の知識を深められる内容です。
今年は飼育員が選んだQ&Aの中から来館者による投票で、「ベストオブQ&A」を決定する企画も実施します。
また、人気のパフォーマンス「オタリアフレンドリータイム」の夏季限定バージョンも開催。オタリアによるパフォーマンスに加え、水鉄砲を使った演出や生態解説、背中に触れながら写真撮影ができる体験などを通じて、オタリアへの理解を深められるプログラムとなっています。
朝や夜の水族館を体験できる限定イベントも
8月1日には、通常より早い時間に入館できる「モーニングアクアリウム」も実施します。
朝の飼育作業を見学できるほか、飼育員やスタッフとラジオ体操を行うプログラムが予定されているほか、参加者には飼育員の朝の仕事を紹介する冊子が配布されます。
大水槽前 ラジオ体操の様子(提供:株式会社 横浜八景島)また、7月29〜30日、8月5〜6日の各日程で、閉館後の館内で生きものたちの夜の様子を観察できる宿泊型イベント「親子で楽しむ『夜の生物観察会』」が開催されます。

閉館後の水族館ならではの生きものの姿を親子で観察できる企画で、大水槽の前で眠る、夢のような時間を過ごせるイベントです。起床後はもちろん、朝の生きものたちの様子も観察できます。
参加料は大人9,000円(税込) 小学生6,000円(税込)で、事前に公式ホームページからチケットを購入する必要があります。
海の環境や漁業について学べるレクチャーを開催
期間中は、地域で活動する団体や研究者を招いたレクチャーイベントも開催されるといいます。
7月25日には、NPO法人環境生態工学研究所(E-TEC)の協力によるアマモ場をテーマにした講座を実施します。東日本大震災で失われたアマモ場の再生に関する取り組みや、生きものとの関わりについて学びながら、オリジナルの下敷きを制作する体験も行われます。
松島湾の生きもの図鑑 イメージ(提供:株式会社 横浜八景島)8月1日には、宮城県塩竈市・寒風沢島で漁業を営む漁師を講師に迎え、地域の漁業や日常生活にも活用できるロープワークを学ぶ体験イベントを開催します。
ロープワーク イメージ(提供:株式会社 横浜八景島)また、8月22日には東北大学の片山知史教授による講座を実施し、魚の耳石を観察しながら年齢の調べ方や魚類研究について学べるプログラムが予定されています。
耳石 イメージ(提供:株式会社 横浜八景島)「うみの杜自由研究」は、海の生きものや環境への理解を深めることを目的に、観察や体験、専門家による解説を通じて学べる夏休み限定イベントとして開催されます。
イベントについて詳しくは、うみの杜水族館の公式ホームページに掲載されています。
※2026年7月18日時点の情報です
(サカナト編集部)